本の紹介です(^o^)

昔買いましたので、今販売されている表紙とは違いますね😀

DVD出てるのは知らなかった~😆



タイトル 

コリーニ事件


著者 

フェルディナンド・フォン・シーラッハ


業績 

ミュンヘンの商人ロベルト・フォン・シーラッハ (1938–1980)の息子として生まれる


祖父はナチ党全国青少年指導者バルドゥール・フォン・シーラッハ


ボンの大学で学び、ケルンでの研修を経て1994年よりベルリンで刑事事件弁護士として活動


ドイツでも屈指の弁護士と見なされている


2009年、自身の事務所が扱った事件をベースにした物語集『犯罪』を刊行し、45万部を越えるベストセラーとなった


訳 酒寄進一



内容


話の始まりは殺人事件から始まり


イタリア人の老人コリーニがある男を殺します


銃で頭を打ち抜き、倒れてからも頭をかかとで踏みつけ、殺します

しかし、コリーニは逃げることなく警察を待ちます


コリーニは前科もなく仕事一筋の男…


そして、新米弁護士のライネンがこの事件の弁護をすることになり…



ライネンが少年時代に一緒に過ごした友人フィリップやその姉ヨハナ、そして二人の祖父ハンス・マイヤーも重要な人物です



ポイント

なぜ、真面目な男コリーニはこの凄惨な事件を起こしたのか?

動機は何か?

コリーニは、黙秘を続けます…



この話から感じた事

戦争の惨さ

人間の愚かさ

人の恨みは消えない

新米弁護士ライネンの成長

儚さ


悲しく、心動かされるストーリーです