未成線である佐久間線を訪ねて
 

浜松市立光明小学校より先は、遺構がしばらく途切れる。撤去されたのか、未着手区間だったのか。小学校より先が山なので、おそらく工事未着手だったのではないだろうか。

新しい町の造成工事が行われていた。散歩中の地元の方に会ったので、尋ねてみた。線路跡はそこだよと指をさされたのが、道路の横。そもそも、一度も鉄道が通っていないので、覚えているのも不思議である。
 
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新興住宅地の造成区間を抜けると、大池函渠。
 
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大日本土木施工。竣工は昭和45年。
 
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トンネルの坑口に到達した。ひとつぐらいは、中を覗いてみたいわ。
 
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がっちりと封鎖されている。中も見えないように。
気象庁気象研究所の看板がある。
 
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このトンネルを抜けると、天竜川となる。でも、坑口がわからない。川を渡った場所から探すが駄目。あのへんかなあ。
 
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超望遠撮影。このへんぽいけどなあ。
 
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再度天竜川を渡る。こちらには、立派なメタル吊り橋が架橋されていた。
 
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夢のかけ橋 竣工が2000年?これは、橋梁を架け替えたのか。
 
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いろいろと調べてみる。
おそらく、未成線の橋脚を使用して橋を架け替えたのではないだろうか。
 
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橋がきれいなので、遠方から撮影してみる。
 
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橋を渡ると、道の駅天竜だった。そこを通り抜ける。
 
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