しかし笑スピというのは、こういうのをありがたがり、尻尾フリフリのこのこくっついていくのだ。これがシリウスレベルの意識であり、シリウス革命というのはせいぜいこの程度のものだ。アシュタルの程度に難ありと言っているのではない。アシュタルを受け入れる側がその程度だということなのだ。カルト的信者であり、自立的な思考力を失ったゾンビ、アンデッド、群れるしか能のない畜獣、おむつ猫ムーミン族という笑スピ。ヤハウェもアシュタルもプレアデス姫かぐやが、そうであったように自らのトラウマの治療、回収にくるのだ…ろうと思う。
(続く)
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《冬至の宇宙連合…世界がひとつでありますように、ヤハウェの遺産NO5》
我々が意識の深層に潜り込んでしまった、手痛い記憶を解決しない限り、いつまでたっても過去に引き戻され、そこに囚われ前進できなくなるように、彼らにとっては我々が、彼らの癒され、昇華されなければならない過去そのものなのだ。我々は彼らの過去という時間に存在しており、そのために彼らは再びやってくる。
いまアシュタルからヤハウェやそれ以前のことについて何を聞いても私には信じがたいことばかりで、だから彼は《それに関してこれからまた話す機会があるでしょう》と言ったのだ。
何より地球世界のこの方面の基礎知識が、私には壊滅的に欠けており、そのわりには世間の入れ知恵的先入観だけはあるのか、何も知らないと言う割には、信じられないという言葉が、私の口から積極的にでてしまう。しばらく間をおいたほうが良いのだ。そうすれば今の私なら受け入れる準備は短期間に整えることができる。これがヘミシンクの成果なのだ。
私にとっては、アシュタルがインチキではなく、実在したことを知ったというのは重要な成果だった。笑スピ界のアシュタル教チャネラーやその狂信者が何と言っているのか知らないが、アシュタルはヤハウェ、ヤヘーシュとの繋がりであり、あるいはそれそのものなのかもしれない。いずれにしても地球という最前線の荒廃した波動に最も近い宇宙連合なのだ。
《いつもの冬至と全然違いますね》と私はアシュタルに言ってみた。するとここでヴィジョンが変わった。
クルーザーに乗っているずんぐりむっくりした小人が数名見えてきた。彼らは水兵の制服を着ており4~5人いるような感じだった。いま思うと彼らは、それぞれの部署についていて任務遂行中だったのかもしれないが、私にはこの時は大型のプレジャーボートに見えていた。マストは見えずヨットではなかった。彼らの足元にはチークを張ったデッキが広がり、金の掛かったクルーザーだと思ったが水上警察とか保安庁の巡視艇だったのかもしれない。
しかしそれがどうかしたのだろうか。このヴィジョンの意図するところは、全くわからずますます冬至らしくないと思えてきた。彼らが乗っていたプラズマで重力を制御する宇宙船は、一種の巡視船みたいなものとして地球に訪れた…そのような意味かも知れない。
アシュタルもヤハウェも冬至との繋がりがわからず、冬至はこれまでのようなマイルストーンではなくなってしまったのだろうか。そんなことを考えていると声が聞こえてきた。アシュタルだろうか。
ア「そうではありません」
「あなたが変わったのです」
「他の人にとって、冬至も夏至もそのまま残っています」
「あなたは強いて言えば上のポジションに移ったのです」
私「上ですか」
ア「あなた方はそういう言葉が好きなんでしょう」
私「嫌いですね。私は」
「上も下も嫌いです」
年がら年中、明けても暮れても上だの下だの、高次だ低次だと騒ぎ立て、そんなことばかり喋っているのが、笑スピおむつ猫ムーミン族なのだ。鬱陶しいむさ苦しい連中だ。
ア「ならばよろしい」
私「ここは何処ですか」
「あの水兵はなんです」
ア「彼らはそこに5人いました」
「ヤヘーシュやヤハウェの兄弟たちです」
私「…あんな可愛い姿をしているのですか」
私は何とはなく彼ら水兵達の姿から、ディズニーのドナルド・ダックやアニメっぽいキャラクターみたいなものを思い出し、連想していたのだ。
ア「あなたにはそんな風に見えているのですか」
私「ひよことかペンギンとか…」
私はアシュタルにわかりやすいように説明したつもりだった。
ア「あ~、あなたが何をイメージしたのか少しはわかります」
私「違いましたか? 的外れですか」
「何故そんなイメージを私はするのでしょう?」
ア「あなたが変われば私達も変わります」
私「どれが正しいのですか」
ア「全てあなたです」
「あなたでないものは、ひとつもありませんから」
私「それで冬至にヤハウェですか」
「彼らはヤヘーシュとのつながりなんですね」
ア「そうです、彼らはもうすぐ降りてきますから」
「今のあなた方の文明は彼らが残していったものを多く引き継いでいます」
私「具体的にどのようなものですか」
ア「聖書がそうです」
私「あいにく私は仏教徒なので」
ア「本来の聖書は仏教の影響を強く受けていました」
「ヤハウェがそう仕向けたのです」
「世界がひとつでありますようにと」
「そんな願いから」
「続きはまた」
私「ありがとう」
(続く)
マサト