現代のベートーベン? 佐村河内氏訪問NO1 | ヘミシンクピンポンパン

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ヘミシンクと幽体離脱体験記

NO―2467 


2014年2月13日 木 PM9;55~10:15 20分
CD メディテーション


ミッション
ゴーストライター問題を告白した
佐村河内氏をヘミシンクで訪問してみた。



この事件には、すごく驚かされた。
私は、テレビで作られた番組をたまたま
幾つか見ており、完全に騙されていた。


佐村河内氏の記者会見の報道があった

その日に、慌てて、この偽作曲家の作品を

ネットで拾いだして聞いてみた。
それまで、名前のみで一度も
聞いたことがなかったのだ。


私は、音楽は素晴らしいと思った。

どこかで聞いたことのある旋律ばかりで、
オリジナルというには程遠いのかも
しれないが、そんなことは全然問題ない。


それが問題視され、批判もかなりあった
という話を事件以後に知った。
そして、このゴ-ストライターである
新垣氏の作品も事件以後に聞いた。


現代のクラシックが必要なのだ。
音楽評論家も熱烈なクラシックファンも
作曲家も、現代の音楽ファンが、クラシックは

もちろん、50年代、60年代、70年代の

ジャズもロックもポップスも知らない

ということについて、知らなさ過ぎる。


盗作でさえなければオリジナリティなど
どうでもいいのだ。
新曲が欲しい!!!!


音楽が最高最大の絶頂を極めた時の
そのバリエーションでいいから、亜流でも

偽物でもいいから、盗作でないのならば、

新しい作品を聞きたいのだ。


私は、もう何十年もそれを待ち望んでいる。
そんな人々が世界中にたくさんいるに違いない。

ここには新しい需要がある。
クラシックでは冗長過ぎるのだ。
時代が違いすぎる。


眠れるマーケットが存在するに違いない。
私もそのような音楽を待望している。
どんな名曲、大作であろうとも、ジャンルを

問わず聞き飽きた音楽くらい嫌なものはない。


佐村河内氏がそこに注目していたのだと
したら、それは非常に興味深い。
ゴーストライターの新垣氏は、いま
最も注目されている作曲家だという。






――――――――――――――――――――――

目を閉じスタートする。
薄暗い岩穴…洞窟の中にいるようだった。
そこに小さな祠がぽつんと建っていた。


佐村河内氏は、その正面に立ってそれを見ていた。

意外や冷静な顔をしており、彼の心は
乱れてはいないように見えた。


祠の周囲は垣根か鎖で囲まれており
一応立入禁止になっているようだった。
佐村河内氏は、日頃持ち歩いている杖で
何故か、何のためか祠をいきなり叩き始めた。


叩きながらも彼は至って冷静で、真面目な

顔をしていたが、後ろから警察官が二人現れ、

彼は羽交い締めにされ引っ張って行かれた。


ヴィジョン変わる。
この洞窟の奥の方に、テントがたてられていた。
生地は継ぎ接ぎだらけで、不細工で急ごしらえ
という感じだった。


その中に古びた折りたたみ机が置かれ、
その前に彼は座っていた。
このテントは警察の取調室のようなところらしかった。


佐村河内氏の前には警官か刑事か、あるいは
誰かが座り、質問をしていたが、彼は全く動じる
ことなく、平然としており、憎たらしいほど

普段のままで、神妙なところなどまるでなかった。


なんとも思っていないようで、たいして太っ腹なのか
それとも、度外れた神経の鈍さがあるのだろうか。
彼には、普通の現実が見えていないのかもしれない。
何かにとらわれているように思えるが。


今、気がついたが彼には聞こえていないのだ。
だから彼には、まわりの状況がわからないのだ。
しかし…‥そのふりをしているのか…‥。


ニュースはそのように報じ、私もそれを信じたが。
メディアは嘘つき呼ばわりされても、それで潰れた
ところは一つもない。
責任をとったこともない。
一体どちらが本当なのかわからなくなってきた。


佐村河内氏のまわりにいた何人かの警察官や

刑事らしき連中がいたが、いつの間にか奇怪な
姿をした者に取って代わられていた。
あるいは変容したのかもしれない。
そこにいるのは化獣だった。


(続く)
マサト








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