共同探索ゾンビレトリーバルNO3 | ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクと幽体離脱体験記

丘の上を耳の長い動物たちが長いながい

行列をつくって行進していた。

無数の、銀河の星々の煌きを背景にして

それは影絵のように見えた。

動物たちは棺を運んでいた。

(続く)






―――――――――――――――――――

幾つもの棺が、月の地平線から運ばれてくる。

動物たちは、カンガルーやウサギや耳の長い

種類の犬や猫、他に様々な種族だった。


棺の前と中と後ろを担ぎながら、

星降る丘を上り下りして、彼等は

何処かに向かっていた。


動物たちは、みんな無言だった。

たまに棺の蓋が開き、中にいるゾンビが

突如、起き上がって騒ぎだしたりしていた。


それを、なだめるために行進が止まり、

列が乱れたりしたがそれ以外、動物たち

の行進は深い夜の沈黙の中にあった。


ヴィジョン変わる。

白いトレンチコートを着た30歳代の

見知らぬ男が、白い丸テーブルの

前に座っていた。


何処だか場所はわからないが、

私はこの男の右に座っていた。

そして左側には見知らぬ誰かが

座っていた。


この男は、私に何か交渉を仕掛けていた。

私の事で、要件がありここに私を呼びつけた

用な感じだったが、このとき私の睡眠状態は

非常に深くなってしまい、記憶が乏しい。


不愉快とかいった印象はないのだが、

この男との間に、不愉快な事が

行なわれたようだった。


何があったのか思い出せないが、

いきなり反乱がおきた。

何故か、私が反乱を起こしていた。

私は立ち上がり、男に向けて何か

しようとしていた。


しかし男は、自分の有利をさとったのか

憎らしいほど不敵に笑っている。

このとき男の左にいた、誰かがここで素早く行動した。


この人物は女だった!!が、ふんぞり返り

油断していた男のスキをつき羽交い締めにした。

ここには、もっと多くのヴィジョンがあった

のだが殆ど覚えていない。


ヴィジョンは非常にクリアーだったが、

女の顔は、私の知っている人ではなかった。

誰なのかわからないが、彼女は味方なのだ、

ということだけはわかっていた。


彼女のお陰で、私はこの男をやすやすと

捉える事ができた、…‥そして私はなにか

ここで行動に移したようだったが、この後の

事が思い出せない。


私は何処かで気分を変えて

男に質問をしていた。

重要な質問だったが思い出せない。


このヴィジョンは、明らかに

ミッションからずれていた

「なんですかこれは」と質問

してみたが珍しく応えはなかった。


全くどうでもいいように思えた。

とにかくクリックアウト寸前で

あったため先へと急いだ。


「ゾンビとは?」

とアファメーションしてみた。

            「生きとし生けるもの」

ガイドから、そんな応えが返ってきくる。


ところが…‥この意味不明のどうでもいい

ヴィジョンは重要な意味を持った予知だった。

このワークは、18日に行ったものだったが、

昨日の26日、予知ヴィジョンは現実のもの

として私に襲いかかってきた。


これは数年前、私が会社を閉めるときに

交わした古い契約の蘇りだった。


そのときの契約を一方的に反故にするという

ふざけた話で、脅迫まがいの下劣な手紙と、

勝手に一方的に作成された誓約書が送られてきた。


それにサインしろというのだ。

このキザったらしいコートの男は、

私と契約者との間に入った、仲介が専門の

第三者だったが、もちろん敵方の交渉人なのだ。


道理で喧嘩になったわけだ。

霊的には、非物質界で先に争いになってしまったが

現実には、まだ先方とは顔も合わせていない。

これは、これから起きることなのだ。

戦いの復活になるかもしれない。


生々しい現実の、どうしようもない

低次元の泥臭い出来事だったが

宇宙連合はもちろんそれを見ていた。


ガイドはバシャールだと

思ったが、よくわからない。

姿は見えなかった。

彼等はどっちを応援するだろう?


私を援助した女は、連合の使者だったのかもしれ

ないが、それは私を支持するという意味とは限らない。


これは私にとって正邪、善悪の問題だった。

私はそこにこだわる。

だが、ガイドも連合もそれを肯定しないだろう。

法律を盾にとったら、たぶん私に勝ち目はない。


バシャールは、ゾンビとは「生きとし生けるもの」、

「世に生きている全てのもの」、

「あらゆる生物」だと言った。

(続く)

マサト







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