JAL123高天原NO2 | ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクと幽体離脱体験記

ここで私の部屋で〈艮〉という大きなラップ音が

鳴りひびき、私は気が付き我に返った。

中曽根さんはハグが気持ちよかったのか

床で寝ていた。

(続く)









床で寝ていた。


ヴィジョン変わる。

砂利を真上から見ていた。

凄くクリアーに見えるが、どうみても

ただの砂利だった。


意味無さそうに思える。

そして時間は過ぎていく。


「バシャール、これは何ですか」

            「もっとあなたを信じて」

            「自分を受け入れるのです」


バシャールと私は深い森の中にいるようだった。

正面に見える山に向けてバシャールは持っていた

杖を振り下ろした。

すると山は麓から山頂にかけて

亀裂が走り真っ二つに裂けた。

これは御巣鷹山だった。


裂けて開いた山の中には巨大な光の

仏像が結跏趺坐の姿勢で座っていた。

仏の像は中曽根さんを優しく

手のひらの上においた。


中曽根さんは仏の顔を見上げ、そして

私の方を振り返り何事かを叫んでいた。

仏はもう片方の手をゆっくりと下ろし、

両手を重ね合わせ力強く閉じた。


中曽根さんは美しい?カーペットか晩の

おかずとしてきっと再生されたのだろう。


ヴィジョン変わる。

「何があったのですか」

空高く上がり地球の外へと出る。

「これは何ですか?」


このワークはうまくいかない。

ちょうどここでメディテーションは終わり、

オートチェンジャーがCDSOコードに変えた。


いきなり出口さんがいた。

私の方を見下ろしている。

出口王仁三郎さんは私のワークには2年ほど

前から登場してくれるようになった。


           「何じゃ、うるさいど!」

JAL123です」

           「待ってろ」


王仁三郎さんは何処か高い所にいた。

暗くてよく見えないが屋根の上のような

所にいる感じだった。

王仁三郎さんはそこから勢い良く

私の目の前に飛び降りてきた。


チラッと私の方を見て、どうだお前にやれるか、

みたいな感じが伝わってくる。

もの凄くパワフルな印象だった。


私はすかさず聞いた。

「何があったのです」

            「戦争じゃ」

「戦争?!…‥」


「近くの空港のタワーをだませませんよ」

            「数機だったからな」

            「小さな戦だ」

管制官は演習と本番の区別はつかないのだろうか。


「どんな戦争です」

          「あり得ん、あり得ん事がおこったんじゃ」


何かが…‥‥巨大な何かが動いた。

そして私のいるこの世界を包んでいる

何かが音もなく開かれた。

それは言葉に出来ない圧倒的なものだった。


私はこの圧倒的な何かに呆然としてしまった。

連峰の向こうに真っ赤な日が昇って来る。

そして王仁三郎さんが説明し始める。


             「開いたのじゃ」

「何がです」

             「結びを開いたのじゃ」

「結んでいたものを解いた

ということですか」

             「そうじゃー」

             「解かれた!」


「もっと分かるように言って下さい」

            「解かれた!」

            「解かれたのじゃー!」


王仁三郎さんは、何故か喜んでいるように見えた。

というより興奮し、我を忘れているほどだった。

何が開いたのかさっぱりわからない。


「何がそんなに嬉しいのですか?」

            「してやったからじゃ~」

            「これで救われる」

            「救われる」


「520名はどうなったのですか」

「この人達は…‥‥ですか」

            「ああ~……」

            「そうだとも……」

            「最初っからそう決まっていた」


「そのようなこと…!」

「誰がそのようなことを理解できますか!」

            「かまわん」

            「かまわんのじゃ」

            「誰も知らんでええ」


ヴィジョン変わる。

急峻な細い山道を登って行く何十、何百という

僧侶の姿が見えた。

(続く)

マサト








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