シャンバラの終わりNO1 | ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクピンポンパン

ヘミシンクと幽体離脱体験記

同一の時間に、同じ一つの空間を二つ以上の存在が

専有することを許さない、という3次元の宿命に

よってそれは起こります。

あなたのパラレルでは霊界は?そしてシャンバラは

どうなっているのでしょう?

ヘミシンクで探索してみました。

(続く)










ヘミシンクで探索してみました。


目を閉じると同時に暗黒の宇宙と

大きな渦巻き銀河が見えた。

その上方に銀河・惑星連合の

ガイドが二人立っていた。


「この銀河は何でしょう?」

            「銀河の核から参りましょう」


と言うことは、これは銀河系か。

銀河系の渦の中央へと移動していく。

足下に輝く無数の星々が、光の雲海の

ように流れ去っていく。


銀河の核がトンネルのように接近する。

光と暗黒が絡まり巨大な渦を作っていた。

その中に飛び込む。


「これはブラックホールなんでしょう?」

              「我々はそうは言いませんが」

              「通路とか回路です」


左右に無限に続くかのような輝く壁があった。

光のモノリスの重なりが、この壁を作っていた。

上はストライプ状の光のラインがあった。

下は平らな光の床に見えた。

この通路を、私は電気のように流れていった。


ヴィジョン変わる。

灰色の険しい荒涼たる山脈の峰と、

そこから下に広がる段々畑みたいな

ものが見えてくる。


作物など何も育たない、不毛の

岩だらけの土地に見えるのだが。

シャンバラの周辺は、こんな風景が

広がっている。


空は低い暗雲で蔽われていた。

遠くの方の雲中にポッカリと

開いた黒いホールが見えた。


「今ここから入ってきた」という

アイデントを受ける。

私は銀河の核を通って、この

ホールを抜けてきたらしい。


真っ白な雪をかぶった険しい山脈の

麓をケーブルカーが走っていた。

雪の原野をひたすら走っている。

複数のケーブルが、未知から未知へと

繋がっているようにみえた。

 

         「これは宇宙の各シャンバラを

繋いでいるラインです」

         「惑星も太陽も地下世界を持っています」


全ての惑星と恒星が地下世界を持っていると

宇宙の存在達はいうのだが、私には今のところ

この情報は理解し難い。


ヴィジィン変わる。

地上世界が見える。

砂漠地帯を進行する戦車部隊。

市街戦。 飛び交うミサイル。

学校で行われる無惨な虐待殺人事件。

それを見て笑っている人々。

「今こんなんですよ」


ヴィジョン変わる。

睡眠が異様に深い。

クリックアウトする。


数分後覚醒する。

私の前に裾を引きずるような長いガウンに

深いフードの存在が立っていた。

ビロード風の豪華な灰色の生地。

優雅な物腰。


歩くとキラキラと光りを反射していた。

それは首に掛けられた輝くペンダントや

優美な生地の光だった。


          「よく来られました」

          「こちらへどうぞ」

「シャンバラは?」

          「もうすぐここは消えます」

「…??」

「あなたは誰ですか」

          「カシュウと言います」

          「私も地上にいましたよ」

          「最近まで」


カシュウという名前には、何か意味が

あるのだと思ったが、わからなかった。

最近まで地上に転生されていたらしい。


それについてもっと聞くべきだった。

シャンバラが消えるというのも混濁した

意識で何も質問できなかった。

睡眠が深く、ただ頷いてばかりいた。


「そのペンダントは?」

それはカシュウの胸で太陽のように輝いていた。

外周部の光輝は光の腕のようだった。

何処かで見たことがあると思った。


           「これはヤシャ族の印です」

ヤシャ族?? 夜叉族?

あるいはヨシュアとも聞こえたが。

初めて聞いた。

これも尋ねるべきだった。

シャンバラには部族が存在するのか。

今まで知らなかった。


ヴィジョン変わる。

深い谷が見える。

谷の向こう岸まで、頼りない感じの

古風で素朴な吊り橋がかかっていた。

対岸は見渡す限りの断崖屏風でその上に

美しい瑞々しい緑の森が広がっていた。


橋を渡った所に十代半ばの可愛い

女の子が3人迎えてくれた。

ユン、ヨン、ヤンだった。


過去記事《シャンバラ訪問NO1NO2

http://ameblo.jp/masato356/entry-10667487752.html - main


彼女たちはシャンバラの使者だった。

(続く)

マサト









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