http://lets-gold.net/chart_gallery/soros_chart.php
日米両国のマネタリーベースの比であって、日銀の円供給量がFRBのドルの供給量を上回れば円安になるという考えである。
もはや日銀の量的緩和による円安効果と言っても、相関しているとは言い切れない。
そこで登場するのが
修正ソロスチャートと言われる無理矢理に金融緩和が効果あるとこじつけた考えである。
日本側だけ豚積みとされている部分をなくして、市場に流れた量とFRBの量的緩和の比を見るものだ。
修正ソロスチャートを見ると、確かに連動している。
だが、最新のを見ると
比較的新しい修正ソロスチャートを見ると連動していないのです。
なぜ修正ソロスチャートが当てはまっていたのか?
修正ソロスチャートは2000年~2007年は連動していないです。嵌まっているのが2008~2012年くらいでしょうか?
貸出が増える時期とは
https://www.stat-search.boj.or.jp/ssi/mtshtml/co_q_8.html
↑こちらに銀行の貸出態度が見れます。
延びている時期が
リーマンショック前の世界経済好調ということです。
どれが影響していたかを分析すれば、何が影響したかが分かる。
2012年8月~2017年6月のダウと為替の相関 ※月ごと
0.701
日銀が頑張って円安にしたと言われる相関は
名目金利と為替
-0.479
何の作用が働いて円安になったかがバカでも分かる。
本当にバカ(リフレ派、安倍信者)と議論するのは疲れるし、無理矢理こじつける低脳論は消えてほしいと思った方はクリックを♪