BLWとはどんなものか? | 柳は緑花は紅

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30代半ば、一歳の娘の育児中です。自分が育児の中で試行錯誤したことを中心に書き綴ります。私がいろんな人の発信した情報に助けられたので、いつか誰かの参考になったらいいなぁ。あとは趣味のお菓子作りやフラメンコ等々のお話もちょいちょいと書きたいな。

うちの娘は今五ヶ月。

そろそろ離乳食の時期です。

うちでは離乳期の食事をBLWの考え方に基づいて進めていこうと思っています看板持ち


BLWというのはBaby Led Weaningの略で、赤ちゃん主導の離乳と訳せます。

通常の離乳食が親主導で食べさせてあげることから始ますのに対して、BLWでは初期から赤ちゃんのペースで始めます。

イギリスで始まった考え方で、日本でも本が出たりして徐々に広まっている…のかな?

うちではこの本や日本BLW協会などの情報を参考にしています。



BLWの目的は、赤ちゃんの食べたい、という気持ちや、自分でできる!という自信を育むこと。

そのため、赤ちゃんに食べるものや順番、ペースなどを全部任せます。

また、家族と食卓を囲み、同じ食べ物を共有することで食べることを楽しいと思ってもらえるようにします。


大きな特徴…というか通常の離乳食との違いは、初期から食べ物を固形で出して赤ちゃんに手づかみたべをしてもらうことや、基本的に親と一緒のタイミングで食べるので最初から3回の食卓を共にすること。(必須ではないですが)

一回食、二回食のような考え方や、ペーストにしたり粒々を残したり…という加工は基本的にはしませんし、親がスプーンであげるということもしません。




そうした食べ方をするので、BLWの開始基準は「支えがあればしっかりお座りができること」。

足がちゃんと床、もしくは土台についた状態で椅子に座ってもらって、家族の食卓に迎え入れるそうです。

目の前に食べ物を置いてあげて、食べるかどうかは赤ちゃん次第。

いつ始めるか、というのもある意味赤ちゃんに委ねるんですね。


うちはモンテッソーリを緩く取り入れたりもしていて、子供の「自分でやりたい」を大切にする、「できた!」という経験をたくさんさせてあげる、というのを重視しています。

この方針にしっくりくるなぁと思って、BLWにチャレンジすることにしましたにっこり


ずり這いもまだなので、開始はまだ先ですが…少しずつBLWについての掘り下げとか、準備の様子とかも記事にできたらいいなーと思ってます飛び出すハート