埼玉県議会では令和6年6月定例会の真最中で一般質問が続いております。

自民党県議団も1期生の皆さんが登壇し連日頑張っております。



県議会全体の議論を聞いていていると、議員の皆さんが提言をしながら質問をしても執行部の答弁を聞いていると結局財源の問題で埼玉県として独自にやるのは難しいので国に要望するなどの答えが多いのが目立ちます。

県が県債を発行するのは様々な制約があったりうるので、簡単には発行出来ないのですが通貨発行権のある国が緊縮財政をやめて積極財政にすれば、地方交付税も増えてあらゆる施策の展開が出来るのにと歯がゆい気持ちになります。

骨太の方針2024では、財務省に押されて相変わらずプライマリーバランスの黒字化目標なる日本でしか通用しない理屈をふりかざして緊縮財政・増税路線の継続のようで情けない限り。

2024年1~3月期の国内総生産(GDP)でも、個人消費は4四半期連続で減少しているのに、どうしてこんな路線継続で成長が出来るのかと突っ込みたくもなります。

埼玉県はそれでもまだ首都圏にあるので少しはましですが、このまま国が緊縮路線を改めない限り地方自治体も厳しい状況は続くでしょう。

まだまだ財務官僚にコントロールされている国会議員が多い中、自民党内の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の皆さんには頑張っていただきたいと思います。