本日は母が入居している施設へ行き、直接届いている税金の支払いなど雑用や頼まれていた原稿の最終チェックなど事務作業の1日となりました。

さて、東京都知事選挙も近づき色々と有名な人達も手を上げるようになってまいりました。

安芸高田市長の石丸氏や、立憲共産党グループからはあの二重国籍問題がいまだにうやむやな「カミツキガメ」の異名もある蓮舫氏など流石全国的に話題になる都知事選挙という事で絶好の知名度を上げるチャンスとばかり、立候補表明しております。

 

率直な感想としては、石丸氏はあまり知らなかったのですが色々なところで「長老議員やメディアと闘うあの市長は面白い」との評判を聞いていたので、ユーチューブの発信力に関しては凄いのだなと思いながらチラッとメディアと闘っているシーンなどは拝見しております。

確かにどこの議会でも見られる緊張感無く居眠りする長老議員批判、偏向報道を続け国民の信頼をなくしているメディア批判などは動画を観ている人の溜飲を下げてくれるのだと思います。

私も一瞬この方凄いなとも思ったりしました。

ただ、冷静に考えれば1期四年間で議会との対立を抱えたまま地元を放り出し、何故か東京都知事選にチャレンジするというちょっと理解に苦しむ選択をされた事には疑問を感じます。

東京一極集中の批判をしながら東京都知事選挙に出るという事は、都民に対してあなた方の利益を地方にまわしなさいという事になるのだと思いますので、であればむしろ国政にチャレンジすべきなのではと思ってしまいます。

また、フェミニストの上野千鶴子氏を尊敬しているという事なので、左巻きの思想に染まっている本音も見え隠れしますし、橋下徹氏のような徹底した新自由主義的な合理主義でメディアへの噛みつきも橋下氏の手法をまねているのであればあまり関心出来ませんね。

まだ、元明石市長の泉 房穂氏の方が、職員へのパワハラや暴言の数々などの問題はあったものの、子育て支援や市民の所得向上などの実績があり、後継者をしっかり擁立して賛同する議員も誕生させているので説得力を持ちますが、石丸氏は市議会のエンタメ化と今更新しくもない事業仕分け?程度で、地元を離れ安芸高田市長選挙に出ないで市民の審判を受けないのは、いかがなものかと思います。

さて、蓮舫氏については、私が申し上げるまでもなく過去の二重国籍問題や過去の発言では日本国籍は使い勝手が良いので将来は台湾(中華民国)籍に戻したいと言ってのけ、国会議員としても他人の批判ばかりでカミツキガメの異名を持つ方なので、タレントの時代からずっと好感を持っておりません。

まして、台湾の方と言っても親の出身地は大陸である外省人で、留学先も北京大学ですから中華系の意識が強く台湾アイデンティティーすら無いと思っております。

共産党が間髪入れずに支持を表明したり、中国のニュースでは中華系候補者だとの紹介もあったそうなので、間違っても日本の首都の顔にしたら大変な事になると感じますね。

ご自身が大好きな2位を目指していただきましょうw

現職の小池さんもかつては応援してましたが、築地市場豊洲移転における大騒動や二階さんに促されて防護服を中国に送ったあたりから、急に太陽光パネル普及に熱心になるなど首をかしげる事も多いのですが、共産主義的な東京都になられるよりはまだましという感じですかね。

また、保守系の選択が無いという事でそれこそ過去応援した事もある田母神俊雄さんも手を挙げたようですが、やはり前回出馬後の事後買収による選挙違反で逮捕され、私も5万円寄付したものの政治団体の使途不明金が数千万円単位であった事などあまりにお金の問題についてだらしなく、しかも現在では陰謀論系になってしまい期待を裏切られた一人としては思想信条は近いもののもう応援する事は無いと思います。

今回はどこかの陣営の応援には行かないと思いますし、有権者は悩ましいかと思いますが、是非都民の方々には論戦などを通じてよりマシな方を選んでいただければと思います。