埼玉県より、志木市内への補助金である「令和6年度のふるさと創造資金の内示予定事業」について連絡がありました。

まずは、BEYOND志木!~さらなる健康増進を目指して~と題して、親水公園へのスケートボード事業や、町内会に対するスポーツレクリエーション事業補助、日常的な食生活の改善減らソルト事業など健康増進事業の深化を目的に、「健康の社会的決定要因」に着目した取組を行う事業です。



現地の親水公園を視察も兼ねて、ウォーキングもさせていただきました。







心地よい季節なので、とても気分よく歩けました。



次に、朝霞地区4市(朝霞市・志木市・和光市・新座市)共用火葬場設置検討事業という事で、公衆衛生その他公共の福祉の向上を図るため、広域による火葬場整備の検討です。



「朝霞地区4市共用火葬場設置検討に関する基本合意書」に基づき、火葬場設置の基本構想を策定などを行う予定で、策定した基本構想に基づいて、基本計画を策定するとともに、PFI導入可能性について調査を行う事業。

今の所有力な候補地は、そもそもごみ焼却炉予定地として近隣3市で構成される志木地区衛星組合で購入した、現在の富士見リトルシニアグラウンド(貸出中)です。



当時テレ朝などマスコミの一部誤りもあったダイオキシン過熱報道によって、現在の技術ではほとんどダイオキシンなど出ないにもかかわらず反対の声が上がり、新座市、富士見市のご協力(現地建て替えや改修対応)によって志木市でのごみ焼却場建設は白紙となりました。

その後、少年野球チームに自らグラウンドを整地し整備をするのであればと長年貸出しておりましたが、国道254号バイパスの志木~朝霞間の開通も見えて来た事もあり、この度朝霞地区四市の共用火葬場設置検討という事で事業がスタートする予定です。

ちなみに富士見市のしののめの里の火葬場の使用料金は、富士見市内の方であれば大人で1万円ですが、市外となると大人で8万円。
戸田斎場(板橋区)でも、区外は8万円となります。

超高齢社会を迎えている中で、安価に使用出来る地元の火葬場建設は大切な事業であり、埼玉県としても志木市の取組を応援してまいります。