経済・雇用対策特別委員会。
 

埼玉県内の中小企業の振興について執行部より説明があり、議論されました。


 

私は、資料に書かれている生産性向上支援であるとか事業継承支援、商店街の支援についての事業実績は何件何々をやったという数字が示されているが、生鮮性向上や事業継承がどのように上手く行っているのかとか、商店街の集客がどの程度増えたのかなどどのような成果があったのかと質疑いたしました。


 

生産性向上では経営革新計画策定で計画承認された企業では、売り上げを3%上げて行くという目標に対して3割程の企業が目標を達成している。
 

事業継承については、引継ぎ支援センターへの紹介439件のうち、約60件引継ぎが成立しその後のフォローは、商工会や金融機関などがフォローアップしている。
 

商店街の集客イベント支援などは、商店街側の負担もあるので具体的な人数を把握していない。その後の集客への数字も把握していない。
 

との事だったので、意見提言として事業継承成立後のフォローアップを金融機関まかせでなく、県としても状況を把握しフォローアップしていくことや、商店街支援ではイベント人数実績報告をしっかりしていただいて、把握しイベント後の集客状況を把握した上で見えてきた政策課題から新たな支援体制を構築する事などを発言させていただきました。
 

いずれにしても、埼玉県経済発展のためにしっかり研究し発言していきたいと思います。