自由民主党県議団は「金属スクラップヤード」を規制する条例制定を目指し、スクラップヤードPT(プロジェクトチーム)を発足し、検討を重ね現在「(仮称)埼玉県特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例案骨子案」に対する意見(パブリックコメント)募集をしております。
 

そのような状況下、模範的なスクラップヤード事業を展開されている新座市の「青木商店」さんをPTメンバーと共に視察。

条例案の率直な感想や、問題点のある「金属スクラップヤード」事業者の実態、今後の課題な率直な意見交換の後に模範的な取り組みをされている現場も視察させていただきました。


 

近年、県内において、金属スクラップ、使用済みプラスチック等の屋外保管施設が多く立地するようになり、保管に伴う騒音や振動のみならず、不適切な保管による敷地外への崩落や火災の発生など、県民生活の安全に支障をきたす状況が発生しております。


 

一方、金属スクラップ及び使用済みプラスチックは有価物として取引されており、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」の規制対象となる廃棄物には該当しないため、直接規制する法令等がなく、対応に苦慮する状況が続いています。


 

そこで、県民生活の安全の確保及び生活環境の保全に寄与することを目的とした条例を制定を目指しておりますが、現場の状況や生の声をお聴きする事が出来大変参考になる視察となりました。




 

快く対応してくださった青木商店に感謝申し上げます。