日本会議埼玉久喜支部 設立10周年記念大会に出席。


 

埼玉久喜支部の活動の原点は、久喜支部の古平恵一様のお父上が、大東亜戦争においてマレー半島のジョホールバル攻略戦に自転車部隊として参戦を皮切りに各地を転戦し、昭和20年の沖縄戦の首里で戦死され英霊となりました。

 

ところが、戦後の風潮はこうした国を守るためにたった一つしかない命を捧げて闘った人達をないがしろにし、国に犬死させられた可哀そうな人扱いしてきた事に疑問を持ち、英霊となったお父上を尊敬し続ける古平さん達が支部を立ち上げられたとの事でありました。

 



 

父の偉業を尊敬し続け、GHQによる占領・洗脳政策、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムに戦後教育の洗脳に負けなかった皆さんの活動に心打たれたところであります。
 

第二部では、西村幸祐さんの講演。

 


 

次の予定のために、残念ながら途中で抜けなければなりませんでしたが、憲法改正については憲法9条に自衛隊明記でなく、「憲法9条第二項を改正し前項(1項)の目的を達成するために我が国は軍隊を持つで良いではないか」というご主張に全面的に賛同したところであります。

 


 

改憲運動が今一つ盛り上がらないのは、自衛隊の明記では自衛隊員が軍人として扱われず、改憲されても有事の際に中途半端な扱いとなり、充分な実力を発揮出来ないのではないか、捕虜になっても軍人ではないからと敵国に不当に扱われるのではないかという疑念があるからだと思います。
 

私の亡き父は元自衛隊員でしたが、「俺は隊員にさせられたけど本当は軍人だったんだ」「軍人にさせてあげなければ後輩達が可哀そうだ」という言葉が今でも忘れられません。
 

最低限、自衛軍でも構わないので改憲運動は自衛隊の明記にこだわらず、自衛隊を軍隊にしてあげる事だと思います。
 

世界のどこにも「自衛隊」なる、軍隊のようで軍隊でない曖昧な実力組織はないのですから。

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