「令和5年度南部地区人権教育実践報告会」に議会側の来賓として出席。


 

お集まりいただいた皆さまは、日ごろから学校・地域・地域社会、それぞれの場において人権教育の推進に取り組まれており、来賓挨拶では心より敬意を表した次第です。



 

また、県議会としても令和3年12月の定例会において「北朝鮮による拉致問題に対する理解を深めるための取組の更なる推進等を求める決議」を可決し拉致問題に対する理解を深める取組を更に推進することなどを紹介させていただきました。


 

次に、人権作文発表会や表彰式も行われ子供達から立派な作文が発表され、その後表彰状授与式も行われたところです。



 

身近な人権についての発表会は大変立派な作品でしたが、出来れば「拉致問題」に対する子供達の想いや発表も聴きたかったと感じましたので、発表会終了後に副教育長や南部教育事務所長に拉致問題に関する発表も今後聴けるようお願いいたしました。
 

会場の桶川市は北朝鮮による拉致問題に対する教育を先進的に行っているので、是非桶川モデルを埼玉県中に広げるべきだと考えております。
 

式典終了後は、各文科会に分かれて実践報告が行われました。
 

私は地元志木市の北見保育園の発表のあった、外国人に関しての分科会で「言葉は通じなくても心は通じ合える~園児・保護者との関わりを通じて学んだこと~」の発表などをお聴きし、勉強させていただきました。



 

言葉の通じず食文化も違う外国人の子供達が増えて行く中で、現場のご苦労やその子の個性を受け入れ心を開かせる多大なる努力には頭の下がる想いがいたしました。
 

そこまで頑張っている保育士さんの処遇についてもこのままで良いのだろうか、行政として受け入れ態勢の強化なども今後の課題であると感じた次第です。
 

その他の文科会にも行って学校教育における人権教育についての現場報告なども拝聴させていただきました。


 

画一的な教育から、多様性が求められ子供達の個性に合わせた教育と人権が尊重される時代に変化しいる昨今、多くの県民の皆さんがお互いの人権を尊重しながら、共に生きる社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

夜は久しぶりに志木市経営者懇話会に出席。

なかなか日程が合わず、本日もその後に予定が入っており途中までの参加となりましたが多くの志木市における経営者の重鎮とお話する事が出来ました。



明日にはいよいよ国道254号バイパスも富士見~志木間が開通予定。

今後の志木市の発展に繋げられればと思うので、皆さんのご意見を参考にしていきたいと思いながら出席させていただきました。