公益社団法人 自衛隊志木支部 隊友会・家族会合同懇親会に出席させていただきました。


 

新型コロナの関係で4年ぶりの開催となりましたが、自衛隊OBの皆様方の元気な姿とご活躍ぶりをじっくり拝聴する事が出来、大変頼もしく感じたところです。


 

ただ、防衛省・自衛隊が2022年度に採用した任期制自衛官の候補生が計画人数の半分以下で、これまで最も低かった18年度の72%を大幅に下回る40%台後という事もあり、少子化の影響もあって新規隊員の確保が非常に難しい状況にあるとの事。
 

国民の生命財産を守る仕事でありながら、給料や福利厚生面の待遇の悪さも原因の一つですが、子ども達をゆるく育てるのが時代の流れの中、「Wifi環境が整っていないと困る」親御さんから自衛隊に連絡があり「上官からお前と呼ばせないで」という苦情が来るなど、国防を担う若者達の変化に現場は苦労されているようです。
 

我々に出来る事は、自衛隊員への感謝の気持ちとされに尊敬される存在になるよう応援し、新規隊員募集の支援をする事。


 

一部教師による、自衛隊員家族への差別的発言や子どもいじめにも思える行動を止めさせる事も大切だと思っております。


 

「国のために戦いますか?」日本人の「はい」率は世界最低13%、というのも世界の常識からすれば異常とも言えますので、国民の国防意識の向上にも努めてまいります。

次に北朝鮮による拉致された川口市出身の拉致被害者、田口八重子さんの写真展に行ってまいりました。


 

毎年、日本で元気に暮らしていた頃の田口八重子さんや、兄妹の再会を果たす事なく亡くなられてしまった飯塚繁雄さんの写真を観る度に胸が痛くなります。


 

何故こんなに年月をかけても救出出来ないのか。


 

日本という国は、外国にさらわれると国民を救う事すら出来ない現実に絶望感すら覚えてしまいます。
 

しかし、毎年粘り強く写真展を開催してくださっているご家族や親族の皆さんのご努力を見ると諦める訳にはいきません。


 

これからも、しっかり北朝鮮による拉致被害者救出活動を解決するまで続けていきたいと思います。

再び地元に戻ってからは、皆さんからいただいた陳情箇所などの現場確認をさせていただきました。



柳瀬川河川敷の利活用が期待され、遊歩道や階段が整備されましたが河川敷はまだまだ課題が多いですね。

しっかり対応してまいります。