【改めて聞こう 親の離婚で苦しんだ子ども達の声「共同親権を見据えて」】の講演会にオンライン出席させていただきました。


 

「共同親権導入に法制審部会が方向性を絞った」との報道され、いよいよ、共同親権導入を前提に取りまとめの議論が進められるところまで来ました。
 

今後は具体的な制度設計に焦点が移り、意見が対立した場合の親権者の決め方、いかなる決定を共同親権の対象とするかなどが今後の議論となる予定です。
 

 主催者の皆さんは原則共同親権を求めており、より実効性のある法制度を考えるため、「子どもの気持ち」に立ち返った講演会を企画されました。


 

 子ども当事者で現在は大人になった方々の発表では、思わず涙ぐんでしまう程親の離婚や連れ去りによって辛い想いをし、中には連れ去った母親から自らの意思で父の元へ行った話などは胸が痛くなりました。
 

 このような事案を実子誘拐ビジネスとして、我が国では煽っている弁護士や団体もあると伺っておりますので、かけがえの無い子ども達が親の都合によって将来に渡って傷ついている実態が涙しながら良くわかりました。


 

 先進国を始めほとんどの国は共同親権ですので、我が国のような単独親権制度は国際標準からもかけ離れ、今や国際的に批判されている事案として、子ども達が離婚後も両方の親から等しく愛される共同親権制度に改めるべきだと改めて痛感いたしました。
 

今後、引き離された子どもや親が納得するまともな共同親権制度に法改正される事を願っております。