県議会6期目が本格的にスタート!
 

本日は埼玉県議会の初顔合わせ会。



 

気持ちも新たに、地元志木市や埼玉県政発展のために尽くしていきたいと思います。

自民党県議団も田村たくみ団長の下、新執行部体制となりスタートとなりました。

団会議終了後は永田町の衆議院第二議員会館の会議室に行き「積極財政を推進する地方議員連盟」の総会並びに研修会へ。



メイン講師は西田昌司 参議院議員。

表題は「身を切る改革の問題点と地方議員に求めること」。

 



私も一昔前まで限られた財政運営が求められる地方の議員として、メディアの論調や世間の雰囲気に流され「身を切る改革」は大切な事だと信じておりました。

しかし実際日本中で流行ったこの手の構造改革の結果、我が国の経済は地方を中心に低迷して日本人の実質賃金は下がり続け、貧富の格差は広がり貧しい国に転落し続けております。

失われた30年は、メディアや雰囲気に乗せられ緊縮財政と構造改革を行った結果であると気が付き、地方から日本を復活させるにはケチケチ大作戦ではなく積極財政であると確信した訳です。

簡単に言えば財政破綻論も嘘で、インフレ率を気にしながら(生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)年率3~4%程度が理想)も国債を発行し、地方交付税を潤沢に地方に与え投資などにお金を回し続ければ地方から日本は元気になっていく訳です。

今回の講演では、さらに踏み込んで憲法と同様に日本を弱体化させる「財政法」の問題点、日本を弱体化させる「財政法」第四条はGHQによる占領政策で作られたものであり、そのためにもGHQが我が国に行った占領政策への歴史の勉強が大切であり、その後の消費増税や緊縮財政に繋がっているとの訴えは大変説得力がある内容でした。



西田議員には是非、積極財政を与党内にる仲間と実行し日本経済を復活させていただきたいですし、我々も地方議員ではありますが、メディアに影響され国債=国民の借金(政府の債務は国民の資産)という間違った認識を変えて行くため、世論に訴え続けていきたいと思います。

研修会終了後は、参加された地方議員の皆さんと記念撮影。

 

 

もう一方のゲストであった日本経済復活の会の幹事で、YouTubeチャンネル「反緊縮経世済民チャンネル」を開設している池戸万作さんともツーショット写真を撮っていただきました。

AMEBA TV では、「高齢者は自決すべき」などと主張する意味不明な緊縮財政論の評論家(何故か大手メディアに良く出演)相手に孤軍奮闘していた池戸万作さん。



これからも、ネットメディアが中心となると思いますが積極財政の論客としてご活躍される事をお祈り申し上げます。

最後は夜のお食事会に誘われていたと思って新宿歌舞伎町へ行き、予定時刻より20分押しで待ち合わせの居酒屋さんに行ったところ、誰もおらず店員さんに予約の件を聞いてみても「本日はそのような予約はありません」との事。

何とスケジュールを1か月間違えていた事に気が付き、お店も一か月後なら予約入ってますとの事で納得。



折角久しぶりに新宿の歌舞伎町に来たので、1ヶ月後にお世話になる居酒屋のお店や、38年前にディスコで楽しんだ東亜会館と、中学校野球部同級生が店長として活躍している「お多幸新宿店」に行き、歌舞伎町一人旅を楽しませて頂きました。



全く自分のおっちょこちょいぶりには呆れますが、まぁ楽しかったので良しとしておきましょう。