本日は、志木駅東口ペレストリアンデッキ上の駅立ちからスタート!

気温3℃で、昨日よりは冷え込みましたがそれでも随分厳しい寒さの頃から比べれば気持ちの良い朝となりました。


 

ここは人通りは少ないですが、受け取り率が高いのでありがたい場所でもあります。

今日も差し入れや多くの激励、ご意見ありがとうございました。


 

心より感謝申し上げます。

その後は県議会へ行き文教常任委員会へ出席。

 

議案審査が行われ、私は奨学金事業特別会計の減額補正について質問し、減額補正が1億1326万円。金融機関への事務手数料が当初見込みを下回ったとの事だったが奨学金を利用者の当初予算での見込み人数は何人だったのか最近の傾向は減少なのか増加なのかと尋ねました。

 

執行部からは当初は5700人だったが実際利用した方は2800人だった。最近は奨学金の利用は高校生の減少傾向で、原因は公立だけでなく私立の利用が6割となり充実してきたのが原因で、将来への返済が原因だとは考えてないとの答弁でありました。


いずれにしても、奨学金利用者が減少傾向にありながら当初見込み人数の半分ちょっとしか実際は利用せず減額補正となるのは如何なものかと指摘し、執行部も減少傾向にある中で今後は当初見込み人数をしっかり考えて提案していきたいとの事でありました。

次に不登校児童生徒の「多様な教育機会の充実」について議論され、私は戸田市の不登校登校施設「いっぽ」における実践研究など、不登校対策はまずはどこかに通わせるという前提で議論されているが、志木市でも2002年から家から出られない不登校児に対しても家に大学生のボランティアなどを派遣し、教育の機会を与えるホームスタディ制度などもあるものの、あまり県内で広がっているようにも見えないのは何故か。

また教育支援センターによるオンラインの活動が課題として挙がっているが、現在不登校児に対してどのように活用されているのか質問いたしました。




執行部からは、ホームスタディ制度的なものは、様々な環境で不登校になっている家庭に学習支援をする人を派遣するには人のやりくりなどが難しい事もあるなどの課題があるので広がっていない。(実際志木市でも本年度は小学生の1名だけ利用・ボランティアの学生確保もコロナの影響などで難しくなっているとの事)
 

オンライン授業は、オンライン授業を受ければ出席扱いになったり一人一端末時代となった事もあり活用が劇的に増えているので、中々外に出られない不登校児に対して今後はさらに活用の機会を増やして行きたいとの事でした。



戸田市の「いっぽ」の試みを始めあらゆる手段を使って、不登校児にもしっかり学習機会を与え、将来しっかり自立して生活出来るよう誰一人見捨てない教育を埼玉で実践していただきたいと思います。