県議会控室に行き、皆さんからいただき溜まっていたご意見ご要望を職員に伝え、陳情処理や調査活動を行いました。

その中で一つ紹介したいと思います。


 

高齢者施設などで陽性の疑いがある方をどのようにして、病院に搬送させて検査させるのか先日話題にしましたが、県民サポートセンターの相談電話では「どこかでやってくれるタクシー会社があると思うので、タクシー会社に一件一件電話してください」との何とも頼りにならなかった返事について、担当課ともその実態についてお話をし、どのように対応して行くのか聞きました。
 

元々今の県のルールでは、施設が保健所に連絡をしてくれれば訪問ドクターを派遣し、陽性かどうかの判定をしてくれるそうです。

陽性判定が出れば、そこから先は保健所が病院に患者さんを搬送をしてくれるとの事。
 

しかし、施設の方も知らなかったし相談電話の方もその仕組みについて全く触れていなかったので、電話窓口に徹底するように言いました。
 

また、新型コロナ疑いの方並びに患者さんを乗せてくれるタクシーについては、あるとは聞いているがその実態を詳細に把握していないので、今後はタクシー会社と連絡を取りながら、実態を把握し相談電話で紹介出来るようにしていきたいとの事でした。


 

第8波もピークは越えましたが、いざ自分や家族が感染してみると色々な課題が見えたので改善を重ねていただきたいと思います。