今日の産経新聞より。

先日読み終えたばかりの「脱炭素はうそばかり」の著者、キャノングローバル戦略研究所研究主幹・杉山大志さんによる論考。

脱炭素の流れをすべて否定をするものではありませんが、2050年にCO2ゼロというような極端な政策は、杉山さんご指摘の通り高い電気料金などで製造業は崩壊し国力は失われ、国力は脆弱になってしまって、太陽光パネルや電気自動車のバッテリーなどの生産拠点地となる中国に乗じる隙きを与えるだろうというご指摘に納得。

あくまでも、電気代がこれ以上バカ高く(産業用はすでにドイツや韓国の3倍)なったり、日本が誇るハイブリット自動車を一気になくしてバッテリーを中国に依存となる、すべて電気自動車化など国民負担を押し付けたり、産業を衰退させてまでやる事ではないと思います。