昨日は特別委員会。

危機管理・大規模災害対策特別委員会のメンバーとして出席。

消防防災力の充実強化、消防団や自主防災組織の現状について議論されました。

私からは、県は10年かけて消防を7つのブロックまで再編を進めて消防力の強化を図ろうとしているが、目安として我が志木市を含む県南西部消防(朝霞四市)から、比企広域消防(東松山市、嵐山町、小川町など)までのエリアが一つのブロックになっているのは、さすがに広域過ぎ全くお互いの地域を知らない消防職員が苦労すると推測出来るので簡単ではないと思うが、この案を押し通すのかと質問。

さらに、消防団員数は県の努力で女性や学生の活用で何とか、減少が全国に比べて少ないものの減少を止める事が出来ていない。

やはり、自営業の方々が長引く厳しい経済状況の中、消防団員になる余裕すら失われている可能性があると思うが、危機管理部だけで対策を考えているのか。縦割りでなく、産業労働部など共連携して経済動向や働き方の実態を情報交換しながら団員確保などを考えるべきではないかと質問いたしました。

答弁では、県内7ブロックの再編案はあくまでも目安であり、関係自治体の意向を確認しながら進めるものなので、無理やり合併ありきでは無い。

消防団員確保は、最近減少傾向ではあるが今後は現役を引退した元気な団塊世代の方も含め新たな発想で団員を募集する事も考えている。産業労働部との連携した情報分析は今まではやっていないという事でしたので、今後は縦割りを超えた各部の連携で現状分析と消防団員確保策を考えるべきと意見提言をさせていただきました。

特別委員会終了後には、救急救命士の方々から実戦形式でお話を伺ったところであります。

また、断続的に会派会議なども重ね意見書や本会議などの対応を協議しております。

これで、9月定例会も残りはあさっての最終日の本会議のみとなりました。

今後も会派「無所属県民会議」の皆さんと共に、しっかりと対応してまいります。