27日㈯午前2時49分に、介護施設にいた実の父が心肺停止の後に埼玉病院に移送され永眠いたしました。(享年80歳)

ただ、亡くなる直前に私ども兄弟や母が駆け付けた時には一時的に心臓が蘇生され、3時間位生き延びてくれたお蔭で家族そろって看取る事が出来ました。

コロナ禍だったため面会が許されず3が月以上会えない中、意識はなかったのですが生きている内に再開出来たのは幸いだったと思います。

生前に多くの皆様からいただきましたご厚情に、心より感謝申し上げます。

父・鈴木光男は、陸上自衛隊 第一普通科連隊 第3陸曹教育隊 26期陸曹候補生卒業。習志野の第一空挺団のレンジャー部隊として国防最前線の任に着いておりました。

その後、民間企業に移り㈱三越の保安担当として、万引きGメンやイベントに来る有名人の警護、暴力団などの反社会勢力による恐喝行為などに対して、警察が来るまでの間の初動対応などの仕事をしておりました。

定年後は、地元寿会(敬老会)の会長として地域活動もさせていただきました。

私に日本の誇りや国防の大切さを幼い頃から家庭内教育をしてくれた父で、頑固で病院嫌い、家族の言う事を素直に聞くタイプではなく大変な一面もありましたが、尊敬出来る父であり、最期に看取る事が出来て良かったと思っております。