昨日は、一般質問4日目。

教科書採択について取り上げられた事もあり、議会終了後には地元志木市総合福祉センターで行われていた教科書展示会を視察。

主に歴史教科書の近代史について、チェックさせていただきましたが、「日本軍が戦時国際法に違反して捕虜を殺害し、婦女子を含む多数の市民が虐殺された」という、伝聞情報だけで確かな証拠もなく事実関係が疑われている「南京事件」について埼玉各地で採択されている「東京書籍」を始め全ての教科書で掲載されておりました。

唯一救いだったのが、「育鵬社」だけが諸説あるという事が記載されている位で非常に危機感を覚えたところであります。

沖縄集団自決については、こちらも諸説あるにも関わらず日本軍によって集団自決をさせられたとする「学び舎」の教科書では、一方的な証言をする金城重明氏にのみ掲載され、客観性に欠けておりました。

ちなみに、私が座間味島の現地で当時現場にいた方から聞いた証言はこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=uJNDz_qMxhA

https://www.youtube.com/watch?v=dHND3hwmkDs

https://www.youtube.com/watch?v=4mab_nZOHgw

いずれにしても、今回事実関係が不確かな「南京事件」を取り上げず、むしろ事実関係が確定している「通州事件」を取り上げた、「自由社」の教科書が教科書検定すら通らず教科書展示会にも展示されない異常事態となっております。

子供達が偏った歴史しか教わらず、引き続き自虐史観が植えつけられる恐れがあり、文部科学書の対応に怒りすら覚えると共に、教育委員会の方々にはしっかり教科書の内容を読んでいただいて、よりましな教科書が採択される事を祈っております。