本日県議会は調査日。

埼玉県の新型コロナへの相談件数に対する検査実施率が、ある調査によると0.6%で全国最下位だったので、原因は何なのか、新型コロナ感染者の病床数が県内で70床しか無い中で、いわゆる症状別に4段階の病院に分ける「大阪方式」などを参考に、いくつかの段階に分けて入院、あるいは自宅待機をお願いするなど「埼玉方式」を考えているのかと担当に尋ねました。

検査実施率の件は、担当課としては初めて聞いたのとの事で、相談体制の充実しているという事も関係あるかも知れないし、県の検査数発表と厚生労働省の把握している数も異なっている部分もあるので、厚生労働省に確認しながら精査していきたい。

意図的に検査させていない訳では無いとの事でした。

「埼玉方式」に関しては、まだ出来ていないので今後しっかり検討していかなければならないと考えているとの事でした。

埼玉には、防衛大学や大宮駐屯地の化学学校、化学教導隊もあるので、そうした埼玉ならではの資源もあるので自衛隊ともしっかり連携し、院内感染の防止、感染症対策について助言をいただきながら「埼玉方式」をつくる必要があるのではないかとも意見具申させていただきました。