世間的には仕事納めの本日、今年最後の議会「浦和競馬組合」に出席。

平成30年度決算認定などの議案や、行政報告として「令和元年度の浦和競馬組合の成績」や11月開催された「JBC競争の結果に」ついて説明を伺い、売り上げが多少下降傾向にある場外馬券場のキャッシュレス化の検討状況についてや、JBC競争効果で11月の売上金が跳ね上がって上昇している事から、次回開催出来る目途など質問をさせていただいた所であります。

キャッシュレス化については、地方競馬と中央競馬でシステムの違いがあり互換性が無い事からまだまだ課題はあるが、船橋競馬場で取り入れる予定なので調査しながら検討していきたいとの事でした。

JBC競争とは、日本のJBC実行委員会と施行競馬場を管轄する地方競馬主催者が、各地の競馬場で持ち回り開催する重賞競走(JpnI)で、農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 JBCクラシック」と表記されるも観客席が満員になる程のレースであり、資料の写真の通り浦和競馬場が一杯になる程盛り上がるイベントです。

野球で例えれば、何とかNPBプロ野球が出来る球場にスタンドを整備すれば、その地方球場に何年かに一度は巨人戦が来るようなものでしょうか。

そのため、浦和競馬場もスタンドを整備し、初めてJBC競争を開催した所、4つのレースで日本記録更新の売り上げを記録したそうですが、地方持ち回りの開催のため、是非来ていただけるようにはしたいと考えるものの、まだ浦和競馬場で次のJBC競争が開催される目途は立っていないとの事でした。

私自身、賭け事はほとんどやらないのですが、競馬は公営でやる以上、数字が好調であれば売り上げの1.5%を豚コレラや台風被害の皆さんにも寄付を回せるなどの貢献も出来ますので、これからも右肩上がりの売り上げを続けられるよう、微力ながら組合議員として頑張って行きたいと思います。