北朝鮮拉致被害者 曽我ひとみさんと会談

新潟県の佐渡に行き、北朝鮮による拉致被害者で11年前に帰国した曽我ひとみさんや親族の方とお食事をしながら会談させていただきました。



北朝鮮による突然の拉致、そして24年にもわたる自由の無い北朝鮮生活。

帰国後のマスコミ報道による加熱報道によって、SPに守られてのこれまた不自由な生活。心無い報道やそれに影響された心無い人たちの声など本当にご苦労が続いていたようで心が痛みました。

お陰様で今は故郷佐渡で落ち着いた自由のある生活を送っているそうですが、同じく拉致された御年82歳になる母親のミヨシさんの事がやはり一番の心配であり、引き続き国民の皆さんが拉致問題を風化させる事なく関心を持ち続けて欲しいとの事でありました。

親族の方は、自分の国の国民を守れない、犯人がわかっていても助ける事の出来ない国とは一体何なんだと怒りの声を上げており、地方議員とはいえ政治に携わる一人の人間として早く何とかしなければ、何とか出来る国づくりをしなければならないと痛感いたしました。



会談の最後には打ち解けていただいて、曽我さんの方から「今一番聞きたい事は何ですか？」とお気遣いまでいただき、とても有意義な会談となりました。

これからも微力ではありますが、お母様のミヨシさんの救出をはじめとする拉致問題の全面解決のために一層頑張らなければと心に誓ったところであります。