皆さんご承知の通り衆議院総選挙が行われ、開票結果も出て自公で325議席を獲得し、2/3の議席を超え待ちに待った安倍政権誕生という結果となりました。
民主党はマニフェスト違反の連発、政権の迷走によって国民の信頼を失い、大幅に議席を減らしわずか57議席という結果となりました。

私は保守系無所属の立場ではありますが、安倍晋三さんの国家観・歴史観に賛同しておりますので、安倍自民党を応援をさせていただいた関係上大変嬉しく思います。

特に安倍自民党が単独でも294議席を確保したというのは、当初の予想をはるかに超えた大勝利だったと思います。


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大手マスコミやテレビ報道は、とにかく自民党総裁選挙に安倍さんが立候補を決めた時から、すさまじい安倍叩きを展開して、潰そう潰そうと必死でありました。

偉そうにテレビでコメントしているタレント評論家は、ほぼすべてテレビ局の意向通り、たいした根拠も知識もなく安倍さんに批判的なコメントばかりしておりました。

本日も総選挙が終わり、朝の特番を観ると、やはり同じような論調で相変わらずタレント評論家が必死に安倍自民党批判をしておりました。

5年前に当時の安倍総理が病気で辞任された時も、絆創膏大臣が何だとか何とか還元水問題で大臣が自殺に追いやられたりだとか、自らがいい加減な仕事をやってきただけの社会保険庁がその実態を告発した問題も、すべて安倍さんや自民党が悪いのだと連日報道し、参議院選挙で自民党が大敗北するなど、とにかく安倍バッシングの嵐でありました。


当時ある新聞社の記者さんと一杯飲む機会もありましたが、あからさまに「安倍政権が誕生して面白くない。必ず潰す」と息巻いておりましたが、まさに潰すまで徹底した攻撃をしていたと思います。

そして、その当時の国民は見事にマスコミ報道に誘導されました。

しかし、5年の月日が経ち変化が見られたのです。
国民が大手マスコミの世論誘導に騙されにくくなってきたのです。


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それは、やはりインターネット情報発信の発達です。

今書いているブログを始め、ツイッター、フェイスブック、そしてニコニコ動画などテレビがどうも胡散臭い、面白くないと感じた人達が集まり、今回各政党の党首が集まる党首討論会までネットで行われるなど、新しいネット媒体によって一人一人が自分の頭で考え情報を発信する事によって、大手マスコミの世論誘導に騙されなくなったという事だと思います。

今や誰でも好きなことが言えて、自宅が放送局になる時代に変わったのです。


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相変わらず、上の年代では新聞やテレビしか情報源はありませんから、劇的変化という訳ではないもしれませんが、この3年4ヶ月の民主党を中心とした非常に迷走した政権の運営によって、マスコミの誘導報道を信じて、政権交代に期待した人達に取ってもマスコミの言う通りにしたら大変だという学習効果はあったのかもしれません。

とにかく、マスコミの言う通りに一票なんか入れてしまったら、かえって国は混乱するし自分自身の生活もどんどん悪くなると実感もしたのでしょう。

そして、ネットで発信されている数々の情報が大手マスコミと全く違うという現実を知り、そちらの方が説得力もあったりする訳ですから、今後はますますマスコミの世論誘導通りには行かない方向になるのだと思います。

今回、様々なバッシングにも関わらず自公で2/3の議席を取り、まもなく安倍政権が誕生です。
自主憲法制定を掲げる日本維新の会も、当初予測された程の勢いは出なかったものの54議席を獲得し、約5倍に議席を増やしました。

一方で、政治不信は広がりを見せ今回の総選挙では投票率も下がり、小選挙区で自民党が劇的な勝利をしたのも、小党乱立という漁夫の利もありました。実際、比例代表では自民党も前回の敗北した選挙とあまり変わらない議席しか取れていないのも現実です。

まだまだ大手マスコミの世論誘導はあなどれません。
ネットは普段使っているが、政治関連の情報は得ないという方も大勢います。

早速本日から大手マスコミは安倍内閣を倒すべく、安倍・自民党バッシングが始まっております。

私はとにかく、この結果が出た以上、どんなにマスコミに叩かれようと、ちょっと期待を裏切られたと感じても、戦後の敗戦国として近隣諸国から謝罪を求められ、脅され、お金を要求され続け、我が国領土も侵される現状を変えて行かなければならないと考えている以上、簡単に安倍さんの批判はしないようにしたいと思っております。

是非、安倍さんが国民の支持の下、真の自立した独立国家日本を取り戻して欲しいと心より思っております。

ですから、これからも内外共に存在する「日本の真の独立を阻む勢力」との闘い、反日マスコミとの闘いはまだまだ続きます。

来年の参議院議員選挙を終えて無事、憲法を日本人の手に取り戻すまで、今回の選挙でもあった右翼というレッテル貼りや徴兵復活だとかデマを流されるなど厳しい闘いが続くと思います。


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しかし、今回は前回の安倍政権と違い国民の一人として、地方議員の一人として、しっかりと安倍さんの「日本を取り戻す」運動をさらに気合いを入れて支えて行きたいと考えております。