埼玉県議会防衛議員連盟で、航空自衛隊那覇基地、海上自衛隊那覇基地を視察させてい
ただきました。


鈴木正人!埼玉県議会議員 すーさんのブログ


尖閣諸島の国有化以降中国軍の動きが活発になり、特に航
空自衛隊のスクランブル発進の数は那覇基地が全国で一番
多く、今では毎日スクランブルがかかる状況だそうです。


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配備されているF15戦闘機も、わずか一個飛行隊20機
で南西諸島全体を守らなければならず、相手の中国空軍の
戦闘機はいわゆる第五世代の最新鋭戦闘機、こちらは40
年前に開発された戦闘機という事で、後はパイロットの訓
練・技量で何とか対応しているとの事。

急激に国防費を増やし、戦闘機を最新型に更新して数も増
やしている中国軍に対して、我が航空自衛隊は防衛費削減
で、戦闘機の数も減りいつまでも旧式で第四世代のF15
でこれに対応。いよいよ航空戦力の逆転が現実のものとな
っているそうであります。


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日本が完全に弱い、日米関係が良くないと中国側が判断す

れば、尖閣を発端として沖縄全体が危険な状態にさらされ
るでしょう。

滑走路も民間との共用で一本というのも、非常に運用しに
くいとの事で今や最前線化している沖縄の防衛を米軍頼み
にせず、自分の国は自分で守る世界でも当たり前の国とな
るようしっかり南西諸島の守りを固めなければならないと
感じました。

ただ、自衛官の方は士気も高くしっかりしており、冷静に
状況分析もしていて、司令官の方々は「我々は与えられた
状況(戦力)で国を守るために頑張るのみです」との言葉
には頼もしさを感じました。