新しい歴史教科書をつくる会 総会並びに講演会に出席してまいりました。

私は設立当初の15年前から、日本は悪い国だと教える自虐史観の教科書では、我が国は衰退の一途をたどると考え、つくる会の会員になっております。


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残念ながら、昨年の教科書採択戦では、県立の伊奈学園で保守系の育鵬社が採択、私立の浦和実業中学で自由社が採択されたものの、その他の市町村立中学校や私立では相変わらず、日本が悪いという自虐教科書が使用されております。

今後もメンバーと力をあわせて、より多くの学校で自国に誇りを持てる教科書が使用されていくよう頑張ってまいります。


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また、総会終了後は「頑張れ日本全国行動委員会」埼玉県本部長の永山英樹様より、「中国覇権主義問題について」の講演をいただきました。


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我が国固有の領土尖閣諸島を虎視眈々と狙い、経済成長と共に軍拡を続け、傲慢かつ国際ルールを守らない中国覇権主義の問題点についてお話を伺いました。

永山さんが山西省に語学留学して、1年間中国で生活する中で見えた傲慢で狡猾なシナ人の民族性や、中華思想に基づく漢民族至上主義とは、簡単に言えば自分達が何もかも世界で一番優れ、決して謝りは認めないので、まともな話が通用しない国であるという事だそうです。

チベット人やウイグル人を弾圧しながら、彼らを反革命分子として世界に宣伝し、決して人権侵害を謝ることはない中国共産党政府。たしかにやりたい放題。国際社会の批判などまったく聞く耳を持っておりません。

現在中国は、アジア覇権を我がものとし、アメリカの影響力をアジアから排除するために、必死に軍拡をしております。台湾を起点に西太平洋の第二列島線までその勢力を拡大すべく動いており、台湾という不沈空母を手に入れようとしているそうであります。


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当然、尖閣諸島だけでなく沖縄も狙っているとの事です。

日本人のほとんどが情報戦に惑わされ、台湾が中国の一部であるかのような錯覚をおこしておりますが、正式には台湾を日本は中国に返還はしていないそうです。

サンフランシスコ講和条約では、日本は台湾の領有権を放棄しただけで、その意味からも中国とは一緒でないの国が台湾であり、仮に中国が台湾侵攻すれば、これは中国の内政問題ではなく、チベット、外モンゴル、東トルキスタン(ウイグル)と同じように周辺諸国への侵略に当たるという事実をもっと世界にアピールすべきとの事でした。

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いずれにしても、経済力をつけ益々傲慢な態度で接してくる中国共産党政府。


我々は表面上の日中友好などという言葉に惑わされず、平気で力をつければ周辺諸国に触手を伸ばす中国共産党政府を警戒し、我が国そのものも、国防力を始めもっと力をつけていかなければならないと、あらためて感じた次第であります。