私も監査役として、入会しております。
志木市倫理法人会 平成24年度倫理講演会に出席させていただきました。



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倫理法人会 入会に関しましては、正直地元のお付き合いの中でやむを得ず入会させていただいた部分がありました。


今回の倫理講演会で講演してくださった2名の講師の先生方も正直知らない方でしたが、実際聞いてみると笑いあり、涙あり、そして説得力ある中身に、思わず最後はメモを取りまくっておりました。



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ひたちなか市から事業体験を話してくださった小野修会長。

最初は自分の仕事も、倫理法人会もホンネは嫌いだったけど、やっているうちにはまっていき、個人の写真屋さんから従業員100名の会社に成長させ、現在、仕事は後継者に譲り、ますます倫理法人会活動を頑張っておられるとの事。


仕事も倫理法人会活動も本当は嫌だった頃のエピソードなど、聞いていて大変親しみやすく面白い中身のお話を聴かせていただきました。



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講演の方は、社団法人 倫理研究所 法人局参事 法人アドバイザーの大橋俊作 氏。

講演内容は「朝に活路あり」ということで、自分の反省も含めこれから自らを変えていかなければと思う内容盛りだくさんでありました。


印象に残ったのは「朝寝はなぜ悪いのか」のお話の中で、朝寝は大自然の意志すら自分の思う通りにしようとする、わがままの第一歩との事で、朝寝は夜ふかしの原因でもあり起きていて遊ぶ、いらぬことを覚える。人をそこない己も傷つき、世を濁すような悪戯、悪行、悪徳が朝寝夜ふかしにからまって人間の悪い習慣となってうず高く積もってきたとのお話に、大変説得力を感じました。


朝早く起きた時は、すがすがしいし一日も長く感じ仕事もたくさんこなせます。
しかし、夜更かしした時は、次の日朝寝坊して後悔しながら、ダラダラと仕事をして効率も悪いですね。


もう私も40代半ば、学生時代や若い頃は随分滅茶苦茶な暮らしをしておりましたが、最近は夜更かししても、結構しんどい年となっておりますので、あらためて早起きの習慣を身につけ実践しなければと痛感いたしました。


最後に大変勉強になったお話を紹介します。

「人間にとって、最も大切な能力の一つである第一感の働きを阻害する元凶が【強情】であり、【なまけ心】であり、【心配性】である」という事でした。

◆心配性の七つの癖


①過去のことことを心配する癖・・・過去の後悔ばかりしている

②先々のことを心配する癖・・・取り越し苦労など

③己の思うようにならなくて心配する癖・・・強いわがまま

④己を立てようして心配する癖・・・(政治家に多い)自分をよくみせようという最もさもしい姿

⑤任せられなくて心配する癖・・・最も小心者で、こまかい事までうるさく指摘する

⑥病気になって心配する癖・・・病気は自分に対するはげましでもある事を理解出来ない

⑦天候気候を心配する癖・・・根源的な心配性


そして、この心配性から脱却する最短コースの実践として


①目が覚めたらすぐ起きる

②気がついたらすぐやる

③後始末はサッと早くする


「一度しかない人生を幸福に過ごしたければ、朝寝をやめて、朝起きの生活に切り替えること。まさに朝起きは、再建の第一歩である」


朝起きひとつできずに何が出来るか

「寝むたくば いつまでも眠れ 墓の中」


自分自身の反省とこれからに向けた発憤材料として、大変勉強になりました!

すべてを急に変えられるかわかりませんが、今回の講演で勉強した事を少しでも実践するよう頑張ります。