Weyes Blood - A Given Thing | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

恒例の新年一発目のメジャー映画祭、

アメリカ・ユタ州のサンダンス映画祭2024

1月18日に開幕。

 

 

今年の注目作は、ローズ・グラスの新作で

クリステン・スチュワート主演の80'sな

クライムアクション『Love Lies Bleeding』と、

デヴィッドとネイサンのゼルナー兄弟の新作で

ジェシー・アイゼンバーグ、ライリー・キーオ主演の

コメディ『Sasquatch Sunset』

キャスリン・ニュートンエミリア・ジョーンズ

主演の伝記映画『Winner』

タリア・ライダー主演のコメディドラマ『Little Death』 

そしてA24が製作&北米配給の

ジェーン・シェーンブルンのアートハウス・ホラー

『I Saw the TV Glow』です。 

 

 

2人のティーンエイジャーは、

深夜のミステリアスなホラーTVシリーズをこよなく愛するという

絆で結ばれていたが、番組が突如放送中止になってしまう。

というストーリー。

 

『I Saw the TV Glow』は、昨日メジャーレーベルへの

移籍が発表されたAlex Gが前作に続きスコアを担当、

Phoebe BridgersSnail Mailも出演している

インディロック・ファン注目の作品で、

早速、海外メディアのレビューをチェックしましたが

大絶賛されてますね。

 

この組み合わせはしかし、憎いというかやられたなあ。

と個人的には感じてしまいましたが、

僕もそれに匹敵するコンセプトは生み出してあるので、

あとはこれを実現させないとです。

 

そして、Weyes Bloodが2022年11月にリリースした

最新アルバム「And in the Darkness, Hearts AgLow」の

ラストを締めくくる「A Given Thing」ビデオをドロップ。

 

ちなみにナタリーはホラー映画の愛好家で良い趣味してます。

まったくもって信用できるアーティストです。