韓国映画『君だけが知らない』劇場パンフに寄稿しました | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

先週は、大阪まで日本シリーズを観戦しに

行ったのですが、スワローズは2試合とも敗戦。

 

その2日後の神宮の第6戦も観ましたが、

これも打線がなんとヒット1本に抑えられ敗北。

 

結局、大変残念なことに今年は日本一を逃しました。

まさか4連敗するとは。

 

でも、総合力はやはりオリックスのほうが上でしたね。

特に投手陣が素晴らしかった。

 

今年のシーズンはこれで終了。

負けた試合が多かったのですが、例年以上にたくさんの試合を

観に球場に足を運ぶことができました。

来年も良いシーズンになることを祈りつつ。

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

さて、

先週金曜日から公開になりました、

ソ・イェジ主演の韓国のスリラー

『君だけが知らない』

完全ネタバレ徹底解析を劇場パンフレットと

公式サイトに寄稿してます。

 

かなりトリッキーな作品なので、映画の謎を読み解く

お供としてご活用いただければ。

 

 

ハロウィン前に、なんとかNetflixの

「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」をすべて鑑賞しました。

 

 

僕の大好きな友人の監督作がなんと2本

(パノス・コスマトスとヴィンチェンゾ・ナタリ)

も含まれているアンソロジーなので、

観る前からかなり期待していたのですが、

総合的にもヴァラエティに富んでいて、

様々な題材のテイストの異なる恐怖を描いた

クオリティの高いホラーシリーズだと思います。

 

特に、パノスが監督した「Viewing」は、

彼の独自の世界観が貫かれた徹頭徹尾パノス印の

80'sなSFホラーで、あの音楽、あのアトモスフィア、

あのデザイン、そしてゴア描写。

圧倒的に素晴らしい。

 

そしてヴィンチェンゾの「Graveyard Rats」も、

ミニマルな設定を生かしたユニークな

アニマルゴシックホラーで、痛快でした。

しかも、このエピソードだけ通常のカラー版だけではなく、

白黒の「Silver Screen Horror Edition」も

鑑賞することができます!

 

ヴィンチェンゾが監督&製作総指揮を務めた

クロエ・グレース・モレッツ主演のSFシリーズ

「ペリフェラル〜接続された未来〜」もAmazon Primeで

配信が始まったので、チェックせねばです。