コートニー・ラヴ最新ライヴ・フォト | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

 新作のリリースを控えている、コートニー・ラヴ

7月12日にニューヨークのHiro Ballroomで

フリー・ライヴを行いました。

ああ、悔しい・・・・・。

せめて、あと一週間、いやあと4日後だったら

なにがなんでも観に行ったのに・・・・。


LOVE


コートニーは、Hole時代の95年に『Live Through This』

のツアーで来日したとき(最初で最後の日本ツアー)

観に行ったのですが、黒いパンツ丸見えで外人客に

喧嘩売ってて、バケツに入った水を思いっきり

オーディエンスに浴びせるなどコートニーらしい、

アグレッシヴで熱のこもった生涯忘れられないライヴでした。

その後もHOLE時代、ソロ転身後と通算三回、

アメリカで彼女のライヴを観ようとチケットを取って

いたのですが、運悪くすべてキャンセルとなり、

悲しいかなあれ以来ライヴ観てないのです・・・。


しかも今回の会場は、チェルシーにある和風テイストの

ライヴハウス、Hiro Ballroom。

場内に鳥居があり、巨大な提灯が天井から釣り下がって

いる変なとこですが、キャパ500ほどで、セレブに人気の

ジャパニーズ・レストラン「マツリ」に隣接しているのです。

ここでは、Beckのシークレット・ギグを観て、

Sonic Youthの衝撃的なライヴで目の前でプレイしていた、

トランス状態のサーストン・ムーアに抱きつかれ、ギターで

押し倒されるという夢のような体験をし、さらにCat Powerの

ライヴでは、運良く友人と共にステージ脇で観させてもらい、

Secret Machinesのライヴを観たときは、そのときの様子が

撮影されていて僕の姿がPVに映ってしまうなど、

僕と大変相性の良いライヴハウスだったのです。


この日のコートニーのライヴは、先週のイギリスのショウよりも

長尺のショウになったようで、新曲を中心にホール時代の曲も

交え、20曲近くプレイしたようです。

しかも、演奏もタイトで、ヴォーカルも見違えるほど良かった

とのこと。

なんと、羨ましい・・・・・。


LOVE

アルバムがリリースされたら全米ツアーに出るはず

なのでそのときはなんとしてでも観に行かねば。

来日公演もいずれあるとは思いますが、その前に観たい。

HOLE、そしてコートニーは、NIRVANAと共に、

生涯のバンドですから。


というわけで、明日から二週間ニューヨーク出張に

行ってきますが、全然まだ行くという実感も湧かず、

大して準備も進んでいないのでありました。


台風、頼むからフライトを邪魔しないでね!!