豚汁作りました
流されて生きなさい / 枡野俊明
図書館で見かけて借りてきました。
どうすれば本当の自分と出会うことができるのか。悪戯に流されて自分を見失わないようにするにはどうすればいいのか。
そんなヒントを散りばめた本です。
印象に残った言葉。
自分自身の日々の生活に心を尽くすことで、やがてはあなたの人生の田んぼが良きものに育っていく。それが実りある人生につながっていくのです。
今あなたが抱えようとしているたくさんのもの。誰かのことを羨ましいと思い、自分も手に入れようとしているもの。仕事であったりお金であったり、あるいはキャリアであったり…。
それらは本当にあなたに必要なものでしょうか。
もしも、今の自分には必要がないと思うのであれば、それらを手放してみることです。
ほしいと思う気持ちを手放してみることです。
こうして心の引き算をすることで、今大切なものがはっきりと見えてきます。
小さい頃に夢中になったことは、あなたが自然と夢中になれること
人生には大きな流れがあります。自分の力ではどうしようもない出来事がたくさんあります。その流れに逆らうこともできませんし、またその流れを止めることもできません。
流れを受け入れて、流れに身を委ねることです。
笑顔と言葉が美しい人は、それだけで人から、愛される人です。
言葉には魂が宿っているというのは、昔から言われていることです。
言葉を大切にしてください。
大事なことは、あなたの目の前にある日常にしっかりと目を向けることです。
「つまらない日」は一日もありません
何ごともない変わらなぬ日々にこそ幸せは宿っているのだと思います。
今日という一日、今という一瞬を精一杯生き切ること。
それこそが私たちに与えられた使命であると思うのです。