(1)構法システム
丸太組構法に関する建設省告示が公示されるまでは、丸太組(校倉)造は建築基準法第38条の規定に基づき建設大臣の認定を受ける必要があった(現在でも丸太組構法に関する建設省告示の規定から逸脱する部分がある場合には必要である)。
ところで、認定の前段階作業である「評定」(財団法人日本建築センターにおける)に丸太組が初めて登場したのは1970年のことであった。
それに続いて各社から続々評定申請が出された。
この辺の事情を記すと次の通りである。
1970年住友林業 スミリンロッグウッドSL型(ニュージーランド)
1970年越井木材工業 ヨーデルハウス(ドイツ)
1972年同上 キントハウス(ドイツ)
1972年近江屋興業 プータローハウス(フィンランド)
1973年西武建設フィンシャレー・A-6型(フィンランド)