テルマエ・ジャパン | 社労士のたまご 

テルマエ・ジャパン

この連休中、「テルマエ・ロマエⅡ」が大ヒットしているそうですね。

その一方で、テルマエ・ジャパン=日本の銭湯は絶滅の危機に瀕しているそうです。

高度成長期に全国20,000件あった銭湯が、去年末で4,800件になり、東京都内でも最盛期の1968年に2,700軒あったのが、700軒に減少したそうです。

確かに、埼玉の私の住んでいる地域では、スーパー銭湯以外に見た覚えがありません。

家庭風呂の普及と円安による燃料費の高騰でますます採算に合わなくなり、後継者もおらず、数年後には転廃業の意向を有している銭湯が5割程度に上るのだそうです。

初めて上京した当時を振り返ると、下宿の近くには3軒の銭湯がありました。唯一現存している「金泉湯」が一番近いので通っていました。確か入浴料が55円と記憶しています。現在450円だそうですので、約8倍になっているんですね。

JR
の初乗り運賃が30円だったのが、現在133円なので約4倍。これから見ても、上昇率は一番高いかも知れません。こんな状況でも、採算的に難しいのでしょう。

残りの2軒は、♪二人で行った横丁の風呂屋♪の「安兵衛湯」と明治通り沿いの「加増湯」でしたが、今はマンションにその姿を変えています。

残念です。もっと安兵衛湯にも通っていればよかった。小さな石鹸カタカタさせて待たせるような思い出もありませんが。

今は、たまに外湯を使うとしても、スーパー銭湯に行ってしまいますが、昭和の薫りのする懐かしい銭湯にも入ってみようかという気になりました。

一部の銭湯は生き残りをかけ、外国人をお客さんに取り込もうという動きがあるそうです。浅草では団体ツアーに銭湯を組み込んでいる工夫もしているようです。

「金泉湯」にも、今しばし頑張ってもらっている間に、久しぶりに入ってみたいと思ってます。今も富士山の絵が描かれているのでしょうか。絵描き職人も居ないかも知れませんしね。

行ったときには、お客に日本人がおらず、外国にワープしたような状況になっているかも。



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