目のつけどころ
IEの脆弱性により、1日ブログ更新を休みました。というのは言い訳で、懇親会で帰りが遅くなり、更新できなかったというのが真相なのですが。
さて、今日は「目のつけどころ」によって、こんなに思考の巡りが違うのかということを思い知らされた1日でした。これを、インテリジェンスアクティビティというそうです。
見えている情報からどれだけ分析するのか、というのが今の時代必要とされる能力のひとつのようです。
先だってオバマ大統領が来賓として日本に滞在しました。その際、経済の専門家はこんなところに着眼していました。
それは何かというと、エアフォースワンから降り立ったオバマ大統領を迎えたタラップにANAと記されていたというものでした。
私はこの映像を見た時、何を感じたかというと、エアフォースワンはこの間日本で引退を向かえたジャンボ機なんだ。今回はミシェル夫人は同行していないのか。キャロラインちゃんが(我々の世代は、ダラスの事件でのキャロラインちゃんが印象に残っています)お迎えに来ているんだ。大統領専用車は空輸しているのか。安全のために、すぐ高速に乗れる場所に着陸したのかな。こんなところしか見ていませんでした。
専門家の着眼はこのようなものでした。
昨年の決算でJALの営業利益は△14%の1,667億円、ANAの営業利益は△36%の659億円でした。一方で、今年度の見通しでは、JALは16%減益を予想し、ANAは28%の増益を予想していると発表がありました。
原因としては、昨年は円安の影響で燃料が高騰したことにより、両社ともに減益になりました。今年度の利益見込みの違いは、羽田空港の国際線の発着枠の割り当てを、JALは5枠増、ANAは11枠増を獲得したことによるそうです。
JALは会社更生法で債務が免除され、公的資金の注入などの恩恵があることで、収益力を増し上場復帰も果たしました。
ただ、この背景として民主党政権の時代にJALの再生を進め、民主党政権の象徴として追い風が吹いていました。しかし、政権交代により、自民党の政策としてJALに向かい風が吹き始めているのではないか、という視点です。
今まではJALがナショナルフラッグでしたが、このタラップの件も、そのような流れの中での現われかも知れないと指摘していました。
この映像は、日本全国だけでなく世界に流れるので、政治力の差が見えるのではないかということです。自民党政権が続く間、JALに対しての追い風が続きそうだという予測でした。
凡人には、「へー、ほー」としか言えないですが、面白い話です。
話題は変わりますが、こんな話もあります。
最近、ゴルフバッグがスリムになっているそうです。何故だかわかりますか。
プリウスの販売が増えるに従って、比例的にこのような状況になっているようです。プリウスの荷台スペースが狭いため、スリムなゴルフバッグが重宝されるのだそうです。
そこに目をつけたバッグメーカーも大したものだと思います。
また、昨年から登山靴とレインコートの売れ行きがウナギ登りだそうです。
これは、富士山の世界遺産登録が背景にあるからだそうです。
そう言えば、私の元同僚も今年から山ガールの仲間入りをしました。やはり、登山用品に結構出費をしたやに聞いています。
こういったところに先見的に着眼すれば、ビジネスチャンスも見出せるのでしょうね。