ファシリテーションスキル認定研修
過日、私の所属する会社内で実施される、ファシリテーションスキル認定研修に受講してきました。
私が属する会社は、アメリカのD社というコンサルタント会社と提携しています。提携とは聞こえはいいですが、あちゃらで開発されたプログラムを、日本型に翻訳して使用しているだけです。ですが、高額なロイヤリティも支払っています。
念のために言って置きますが、社員は英語ができなくても全く問題ありません。日本の会社に日本に合うようにカスタマイズされたプログラムを提供するだけですから。
かくいう私も、日本語と関西弁しか話せません。
そのD社で開発したプログラムを実施運営するためには、D社のファシリテーションスキル認定研修に合格しなければなりません。つまり、我が社には研修講師が約70名程度在籍していますが、認定を受けたものだけがその提携したプログラムの仕事を請けることができるのです。
我が社は不思議な会社で、別にどんな仕事をしても自由です。D社と提携して開発したプログラムを実施しようが、ロイヤリティとは無関係の自分独自のプログラムで仕事しようがお咎めはありません。ただ、やったらやっただけのフィーが払われるだけのことです。
私が忌み嫌うアングロサクソンの「自由と自己責任」というやつです。実態は「不自由と自己責任」なんですが。経営サイドは、経営の怠慢あるいは経営努力を放棄しているとしか言いようがありません。
私は、一部を除いて大半はロイヤリティとは無関係の仕事をしています。ただ、今回D社の都合で(本当にアメ公というのはどうしようもないのですが)今年の4月から、今まで使っていたとあるプログラムが廃盤になります。切り替わる新規のプログラムを使ってクライアントで研修を実施するには、当該資格が必要となっています。
従って、やむにやまれず受けてきました。
認定は、D社にて特別講習を受けたマスターインストラクターが合否を判定します。
1回に受講できる人数は、MAX6名まで。まずは若い衆から受けていきますので、我々ロートルは後に回されます。これも宿世の定めと割り切らなくてはなりません。3月の研修が最後の回でしたが、漸く参加することができました。
ただ、気が重いのは確かです。なぜって?結構大変なんです。
初日にスキルを体系的に学びますが、夕刻の終了時に課題が渡されます。翌日課題に応じた30分のファシリテーションを皆の前で順番に実施するため、準備に半ば徹夜状態です。翌日になると、及び参加者相互及びマスターインストラクターの厳しいフィードバックを受けることになります。2日目が終了すると、また翌日の課題が示され、弱点を克服すべく睡眠時間も惜しんで翌日の30分のための準備をすることになります。
ファシリテーションを聞く側も一応全員プロフェッショナルを自認している連中が相手ですから、やり難いったらありゃしない。その後ろには、採点者たるマスタートレーナーが2人陣取っているし。
なかなかプレッシャーのかかる3日間でした。
ただ、体系的にファシリテーションの方法をみっちりと学ぶので、相当ためになりました。
例えば、・・・おっと、これは企業秘密でした。
結果は、認定をもらえたので、自信らしきものを取り戻すことができました。めでたし、めでたし。
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