失礼しましたは、お詫びの言葉?
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
生肉の問題で波紋が広がっています。以前、ユッケや生レバーなどは平気で食べていたので、ぞっとします。
ただ、食中毒が今日のテーマではありません。
昨日、ジムでウオーキングしている最中に、例の焼き肉チェーン店の社長が謝罪会見をしている画面が映し出されました。
結構声高にムキになった語り口で、「・・・お詫び申し上げます。大変失礼しました。」と言い放って会見場を立ち去る場面を見ました。
ずっと画面を見ていたわけではありませんし、TVのことですから、全会見を見せたわけではないでしょうから、見えていない場面でちゃんと謝罪をしていたのかも知れません。
でも、最後の場面で深々と頭を下げたものの、僕ちゃんは悪くないよ、だから本当は謝りたくないよ、という空気が流れていました。
そこで、ちょっと気になりました。
最近、我社の営業の人たちも、同様に「失礼しました」を多用するのです。
礼儀を失し、非礼を詫びるのならわかります。しかし、資料の手配を忘れたり、失態を犯したりしているにも関わらず、我々に対してこの言葉を使うのです。
本人達は、これで謝罪しているつもりなのか、本音は謝りたくないのでこの言葉で代用しているのか、言葉の区別がついていないのか、わかりません。
微妙な利害関係のある我々が注意すると面倒なことになるので、彼らの上司の指導を待つことにしています。
ところが、ラインの上司も最近この言葉を使っていました。
社内と社外とで上手に使い分けできるとも思われませんので、クライアントに対して、ちゃんと対応できているのか心配になります。お恥ずかしい話ですが。
これは、我社の特異体質による現象かと思っていました。しかし、例の若い社長も使うことを見ると、特異体質のせいではないのかもという気がしてきました。
日本語もどんどん変化していくので、「申し訳ありませんでした」と「失礼しました」の境目がなくなる日も近いのかも知れません。