原発事故 どこまで真相を伝えているのでしょう
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
福島原発事故の報道の比率が、地震被災地の報道を超えているように思います。
しかし、東京電力の職員の説明は、あくまで事実情報を伝達していることが多く、枝野官房長官も、この原発事故がどのくらい危険な状態にあるかについては、明言を避けているようにも思えます。
情報不足のこともあり、放射能漏れに対する不安感を拭い去ることはできません。
今回の事態は、レベル5のスリーマイル島を超えて、レベル7のチェルノブイリ原発事故に次ぐ事故ともいう人もいます。
情報過多の状況では、自分自身がしっかりと取捨選択をすれば済むことでしょうが、今回のような情報不足の中では、疑心暗鬼になってしまうのも否定できません。
ましてや、福島県の方々は、地震と津波の被災のみならず、被爆のリスクまで負っているわけですから、不安の日々を過ごされていることでしょう。
ロシアや韓国、アジアの国々も、日本の報道を信用していないようです。日本からの輸入食料品に対しても警戒感を抱いています。今後、放射能検査を強化ししようとしているとの情報もあります。
茨城県東海村の臨界
事故で実際に救急治療にあたった前川和彦・東大名誉教授は、「核爆発ではなく、現在は放射能が含まれる霧が漂っている状態で、その霧が通りすぎるのを待つ。今の状態では、花粉症
と同様の対応をとればよい」と指摘し、冷静な対応を求めておられるようです。
これも、正しい情報かどうかも私にはわかりません。学者の先生方は、同様の論調のようです。
現時点に限定するならば、客観的な指摘なのかも知れません。
でも、事態は急変するかもしれません。
全く鵜呑みをすることなく、情報を懐疑的に見ることも忘れず、今のところは信じていこうと思っています。