セレンディピティ 舌を噛んでしまいそうです | 社労士のたまご 

セレンディピティ 舌を噛んでしまいそうです

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昨日2月10日は、レントゲンがなくなった日だったそうです。レントゲンといえば、言うまでもなく健康診断でお馴染みのX線を発見した人です。

どういう経緯でX線を発見したのでしょうか。


レントゲンは真空管に高電圧を掛けている時に、真空管を厚紙で覆っているにも関わらず、蛍光紙が明るく光っていたことに気づき、発見に繋がりました。この現象は、実はそれ以前にもクルックスという科学者も気づいていたようです。しかし、彼は蛍光紙の品質が悪いのだと思って、製造メーカーに文句を言ったそうです。

気づきというのか、ひらめきというのか、紙一重の違いなんですね。

「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能」・・・これを、「セレンディピティ」と言うそうです。

「セレンディピティ」。1回では覚えられない言葉です。本当に舌を噛んでしまいそうです。MS-IMEでは、ひらがなから一発で変換してくれません。MS-IMEも学習値が弱いのも事実です。しかしこの言葉と同じ意味を一語で表す単語が、英語以外の言語には存在しないと言われていることも一因だろうと思います。

もう少し簡潔に言うと「偶然幸運に出会う能力」のことを言うようです。偶然の出会いは誰にでもあるけれども、その時にその出会いに「気づいて」、いろいろ考え、吸収して自分のものにすることができるか、「偶然」を「必然」にすることができるかという能力のようです。

別に、科学者だけに備わっている能力でもなさそうです。

その典型例が、マジックテープの発明と言われています。これの発明の発端は、イガイガの種子の「ひっつき虫」だそうです。これにひらめいた人がいるんですね。


私はというと、子供の頃、「ひっつき虫」を友人のセーターにくっつけるべく投げ合いをして、遊び呆けておりました。でも、その時に気付いていたら、百万の富を得るチャンスはあったわけです。

そういったチャンスはそこら中に転がっているかも知れないのですね。しかし、それを掴むのは並大抵のことではありません。

同じ人間として生まれてきたにも関わらず、セレンディピティが高い人と低い人の差がどうして生まれるのでしょうか。これは、鍛えれば伸ばせる能力なのか、はたまた、先天的な能力なのでしょうか。一種のコンピテンシーともいえるものでしょうね。

人に絡む仕事をしている私たちにとって、人間の能力への関心は尽きません。



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