本質を伝えるには簡潔な言葉で | 社労士のたまご 

本質を伝えるには簡潔な言葉で

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

「問題解決する前に不満解消を」

これは、私の職場で、先輩ではありますが人生同期のJ女史が、ある会社での研修で場を収拾した一言です。

たったこれだけで場が締まるんですね。お見事でした。

これは、フィードバック面談の研修時のことです。小教室で参加者がロールプレイをして、私たちがコメントをする役割です。

部下役は、自分の力ではアンコントローラブルな目標を設定したために、達成できない理由を外部に求め、上司役に一生懸命訴えかけていました。一方、上司役は、コーチングを駆使して、なんとか部下役の納得を取り付けようとしていました。なかなか、話がかみ合いません。

周囲の参加者のコメントも、合意が得られない事態について、コミュニケーションのあり方に視点が集中していました。

私は、目標設定に問題を感じていたので、目標にそぐわない指標に原因があり、それを見直さない限り、コミュニケーションだけでは合意点は得られない、といった趣旨のコメントを延々と述べました。

それはそれで、小教室での一応の納得を得られました。

しかし、最後のまとめで、全員が大教室に集ったときに、この小部屋の件についてJ女史の上記の短いコメントがあり、全体会が一気に締まりました。感服してしまいました。

簡潔な言葉で、本質を突いて説明すること、これが私の目標の一つです。


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