経営者に対しても応用できる 面子のマネジメント | 社労士のたまご 

経営者に対しても応用できる 面子のマネジメント

いつもお読みいただいて、ありがとうございます。

今回は、書籍の紹介です。

伊丹敬之氏の「経営を見る眼」を紹介したいと思います。


経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門/伊丹 敬之
¥1,680
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この本は、経営を見る眼を21の章立てにして読み切りできるように構成されていますので、1テーマ毎を電車で読むことも可能です。逆に言うと、サマリーが難しいのです。従って、トピックで何回かに分けて気になった箇所をご紹介しようと思います。

通常マネジメントというと、上司が部下に対して行うことが一般的です。ただ、上司を上手に動かすために、部下が上司にマネジメントすることも必要と説かれています。

少し長文ですが、抜粋して引用させていただきます。

「人間誰しも、誤りはある。上司も誤ることがあるだろう。そのとき、部下としてどういう態度や行動を取るか。それが上司のマネジメントの肝の一つである。『あなたは間違っている』と議論して説得するように努力すればいいだけではない。上司にも面子がある。重大な誤りは『面子を考えつつ』きちんと正さねばならない。面子のマネジメントの鍵は、上司が高い立場から自分で思い至って、誤った判断を変えたという形を作ることであろう。正しい判断の選択肢が部下自身のアイデアであったとしても、そこで知的所有権を主張してはいけない。上司のアイデアかのごとくに思えるような配慮が面子のマネジメントには必要だろう。」



なかなかインパクトがありました。組織に属する人であれば、感情のしこりを残さず上司をうまく動かす場合に必要なことかも知れません。



これは、社労士が経営者に対してアプローチをかけ、背中を押したい時にも、応用できるのではないでしょうか。


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