京都の着倒れ、大阪の食い倒れ | 社労士のたまご 

京都の着倒れ、大阪の食い倒れ

昨日、故郷に帰省しました。前回は東京と大阪の違いを触れましたが、今回は京都と大阪の違いについて触れたいと思います。お隣同士の都市ですが、案外違いがあるのですよ。

まず、食べ物編から。

きつねうどんは万国共通であろうと思います。うどんの上に油揚げが乗っています。それに対して、たぬきは千差万別です。基本はきつねうどんの正反対の様式を取っているのですが、地域によって差が出てきます。油揚げに対して天かすが乗っているのが東京版。大阪は少々偏屈で、うどんの代わりにそばをたぬきと呼んでいます。従って、大阪はきつねそばがたぬきであるため、たぬきうどんというものは存在しません。

ここまでは、知られているところでしょう。さて、京都はどうでしょうか。実は、「きつねうどんのあんかけ版」をたぬきうどんといいます。刻んだ油揚げとねぎをベースにしたあんかけに擂った生姜をまぶしていただきます。寒い冬は、体が温まってなかなか美味です。一度お試しを。

次に、言葉編です。

こんな話があります。京都の大学に才色兼備の誉れの高い女子学生が通っていました。或るとき、大阪の男子学生が件の女子学生に一目ぼれをしました。そして思い切って週末に映画に行こうとデートを申し込みました。京都の女子学生は「うち、行けへん。」と断りの返事をしました。それを聞いた男子学生は、完全に振られたと思い、もうそれ以上アタックを諦めました。ところが、女子学生の方でも次の機会を期待していたのに声がかからず、てっきり振られたと思ってしまいました。どうして、こんなすれ違いが起こったのでしょう。

実は、大阪弁と京都弁には微妙なニュアンスの違いがあったのです。

お分かりになりましたか?