映画祭ニュースNO.2／「関西生コン事件」の真実を知ってください
レイバー映画祭 最終案内 : 「戦争・労働・メディア」を一緒に考えてみませんか
レイバー映画祭の最終案内です。メール予約も続々と集まっていて満席が予想されます。参加予定者は、お早めにご入場ください。なお出入り自由です。
7月9日の「東京新聞」鎌田慧の「本音のコラム」では、映画祭で最初に上映される『島で生きる-ミサイル基地がやってきた』が紹介されました。戦争政策を進める日本政府は、同時に「ものいう労働組合」をつぶそうとしています。戦争推進と「表現の自由」弾圧は表裏一体のものです。関西生コン事件はまさにそうした事件でした。ことしの映画祭のテーマはいみじくも「戦争・労働・メディア」となりました。珠玉の５本の映画を通して、一緒に考えていきましょう。
★レイバー映画祭2024 7月27日（土）全水道会館4F大会議室
★当日一般 2000円（すべてご覧になれます。出入自由）
障害者・失業者 1000円
★お得なメール予約 https://labornetjp.jimdofree.com
（当日一般 2000円のところ1700円）
★学生・若者集まれ！ 学生と20歳以下は無料です。
★7/27 映画祭詳細情報ページ（各作品紹介あり）
http://www.labornetjp.org/news/2024/0727kokuti
■「関西生コン事件」の真実を知ってください〜『ここから』74分版
2024年３月、関西のテレビ局ＭＢＳの番組「映像’24」で放映された話題作「労組と弾圧～関西生コン事件を考える」へ、映像を提供しました。2024年６月14日には第26回ソウル人権映画祭で公式上映され、現在英語字幕版も制作中です。２年前に一度上映された作品ですが、74分版をぜひご覧ください。（土屋トカチ）
■鎌田慧のコラム「ミサイル基地がやってきた」より
「杖をついて 3本足で立って 地面に匂いかぐほどに 腰が曲がっても 戦争を止める手は 休めちゃいけない」。石垣島の公園にある憲法9条の碑をバックに、山里節子さんが朗々と歌うトゥバラーマ（即興曲）が流れる。と画面が変わって、島中央の平野部を占領した、陸上自衛隊のミサイル基地の遠景になる。湯本雅典監督の『ミサイル基地がやってきた島で生きる』は、戦後、与那国島や本島の基地建設に土地を奪われ、この地に入植した人々の、基地反対運動のドキュメンタリー映画である。
■出店紹介
１）アスナロ農園（小田桐）／朝採り野菜・手作り加工食品（ジャム・味噌）他
２）わかち愛（大島）／書籍・おとなも楽しめる科学絵本ほか・脱原発手ぬぐい他
３）チャンプルー白石（白石）／ラオスのモン族刺繍・会津の無農薬揚げせんべい他
４）日中労働者交流協会（伊藤）／書籍『日中労働者交流協会５０年のあゆみ』他
５）HOWS本郷文化フォーラムワーカーズスクール（村上）／書籍類
６）アソシエーションだるま舎（土田）／書籍類
７）JAL争議団（宝地戸）／お中元用セット、本格芋焼酎、盛岡冷麺他
８）メディアカフェ（安田）／お顔を見てから珈琲を入れます。
■レイバー映画祭2024・プログラム
・11:00 『島で生きる－ミサイル基地がやってきた』（82分）
トーク＝制作者 湯本雅典（20分）
12:45 休憩（50分）
・13.35 『女たちのメーデー前夜祭PRコント集』（10分）
・13:45 『ここから「関西生コン事件」と私たち』（74分）
トーク＝監督 土屋トカチ・関係者（20分）
15:20 休憩（20分）
・15:40 『トゥドル叔父さん』（20分）
推薦者・根岸恵子からのメッセージ
・16:10 『バスドライバーにあこがれて』（28分）
トーク＝制作者 堀切さとみ・関係者（20分）
17:00 休憩（20分）
・17:20 『燃え上がる女性記者たち』（93分）
＊プログラムは変更の場合があります。当ウェブサイトで直前の情報をご確認ください。
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●レイバー映画祭2024 実行委員会（責任団体 レイバーネット日本）
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