全米大学で“ガザ反戦”デモ激化

…若者「怒り」の背景は?

 日本で“パレスチナ連帯”する大学生「声をあげない理由はない」

 | 国際 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

・・小松特派員によると、親パレスチナの学生側は「ガザの戦争に大学が加担するのは良くない。私たちの学費がそこに使われるのは許せない」との立場だ。「自分たちのできる範囲でガザ紛争を止めるのが彼らの思いだが、大学側からすると乗れない事情がある。アメリカ政府も企業も大学も、イスラエルとの結びつきが非常に強い。交渉がうまくいかない状態で、学生は座り込みを続ける。コロンビア大学では一部学生が立てこもり、警察に頼らざるを得なくなった。これが全米で起きている」と話す。・・・

 

「イスラエル援助の投資をやめて」

 米UCLAの学生が流血も恐れず抗議し続ける理由 

| 概要 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

「僕たちがテントの中でここ6日ほど夜明かししている理由は、極めてシンプルだ。大学にイスラエル援助の投資をやめてほしいから」。

 そう語るのは、UCLAの大学院生、サミュエル・アーメッドだ。

 パレスチナの白と黒のスカーフを頭に巻き、黒いマスクをしたアーメッド。彼の真後ろには、ベニヤ板で作った複数の柵が城壁のように並んでおり、色とりどりのテントを囲むような形で立てかけられている。

「僕たちのUCLA側への要求は、ガザの3万7千の人々を爆撃して殺戮したイスラエル軍を援助している企業に、大学の資金を投資しないでくれということだ」と彼は言う。

「自分が学費を払って通っている大学が、人を殺すシステムに投資して利益を得ているのは、人道的に考えて、おかしいと思うから」。

 大学が人を殺すシステムに投資して利益を得ているーーーとは、