ネタニヤフ首相、ガザ最南部の「住民避難」計画を指示 反発広がる

 (msn.com)

■EUや国連からも非難

 ラファにはガザ全土から避難してきた人たちが集まり、多くがテントでの生活を強いられている。

 欧州連合(EU)の外相にあたるボレル外交安全保障上級代表は9日、SNSで「140万人のパレスチナ人がラファで安全な場所に行けないまま飢餓に直面している」と報告。ラファへの攻撃を「憂慮すべき」としたうえで、「すでに悲惨な人道状況と耐え難い民間人の犠牲をさらに悪化させる壊滅的な結果をもたらすだろう」と指摘した。

 

 

 

イスラエル軍のジェニン病院侵入・3人殺害、戦争犯罪に相当=国連 

(msn.com)

 

[ジュネーブ 9日 ロイター] - イスラエル軍の特殊部隊が今年1月、医療従事者やイスラム教徒の女性に扮してヨルダン川西岸ジェニンの病院に侵入し、パレスチナ人過激派グループに属する3人を殺害した件について、国連の専門家グループは9日、戦争犯罪に相当する可能性があるとの見解を示した。

 

声明で「国際人道法の下では、病院で治療を受けている無防備な負傷した患者を殺害することは戦争犯罪に相当する」と指摘。「一見無害で、保護されている医療関係者や民間人を装うことで、イスラエル軍はあらゆる状況で禁止されている背信行為という戦争犯罪を犯した」とし、イスラエルに調査の実施を求めた。

イスラエル軍からのコメントは現時点で得られていない。