阿部 治正

 

今朝は『社会新報』最新号の配達。内容は、1面が福島党首の記者会見、「GoTo予算を医療に回せ、赤木さんの死と『森友』再調査を」。その他の紙面も、コロナ関係の医療・検査態勢についての国の責任、コロナ流行時の災害・避難所対策、コロナとマイナンバー制度、憲法違反の敵基地攻撃論、沖縄の基地問題や木更津基地へのオスプレイ配備問題、中国人強制連行問題等々と、多彩です。

 

配達を終えた後、流山市庁舎に赴き、「反核平和の火リレー・流山地区実行委員会」の要請書を提出。同リレーは、「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを繰り返すな!」などの訴えとともに、暮らしや労働や福祉に関するその時々の重要テーマを掲げて31年間にわたって継続されている活動です。毎年、広島平和公園の火から受け継いだトーチを掲げて、途中市役所に立ち寄って要請行動などを行いながら、ランナーたちが市内約12キロの道のりを走り抜けます。しかし今年は、コロナ感染症の影響で事前の頻繁な実行委員会を開くことが叶わず、リレーや屋内行事は中止。市当局への要請書の手渡しに留めざるを得なかったのです。来年は、リレーも再開させたいと思います。

 

市役所から帰って郵便受けを覗くと、『季刊 経済理論』(経済理論学会発行)の最新号が届いていました。今号の特集テーマは、「ポストキャピタリズムへ」。8名の研究者の論文が載っています。開封早々、編集責任者の佐々木隆治氏の「特集にあたって」に目を通し、とりあえず各論文の主旨だけ把握しました。それらの問題意識は、このかん私が考えてきたことと、共通する部分が多いということを確認できました。中身を詳細に検討するのは、週末の夜にお預けです。

 

今日も1日、為さねばならぬ活動が山積です。雨が続いて滞ってしまった『阿部はるまさ 市政報告』のポスティングの残りも済まさなければなりません。「雨よ降るな」とぼやきながら、空を見ています。